自然や過去のモノを通して昔の人と繋がる

若緑の水々しい葉を付けた木が並ぶ道を歩いていて、風が吹いて360度至る所から草の音に包まれるとき。昔からある建造物をずっと眺めているとき。自分が生きていない時代の光景が浮かんできたりする。

長い間変わらず存在し続けるモノや現象を通して昔の人とリンクする瞬間がある、その瞬間がたまらなく好き

中学生くらいから月を見ると特に感じる

偉大な人達も、表舞台には出てこない人達もみな同じ月を見て言葉にはならない思いを馳せたりしたはず

今私も同じように月を見上げ感じてる
会ったこともないのになんだか彼らと繋がった気がする。

変わらないことやものを通してずっと昔の誰かと繋がる。
きっとこれは私が死んだ後の未来、名前を知らない誰かとも繋がるってことだと思う。

だからこそ私は自然や歴史あるものが壊されるようなことに反抗したくなるんだと思う。

何者かと繋がる瞬間を味わう時、心から世界を美しく感じる

そんな美しさを求める人生でありたい