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道とは何か?

ご購読ありがとうございます。

最近ますます暑くなって来て、今年の夏はどんな夏になるのだろうと期待を膨らませています。

そんな中、自分が毎日とっている日記にメモ書きページにふと気になる事が書いてありました。

それは

『道の成就(成就)』

昔、何かの記事か本の中に書かれていた大切な事をメモしていたのだと思います。

そこには、今の自分の心に響く内容が書かられてありましたので皆さんにシェアしたいと思います。

日本人は本来、道を極めていた

日本には神社などがあり私達の昔からの信仰は

『神道』

全ての『道』はここへ通ず。

神への道を行く為に様々な道を通らないと行けませんでした。

それが、

・茶道

・花道

・書道

・剣道

・柔道

・弓道

この一つ一つの道を極める事が美徳とされていました。

しかし、現在のような資本主義の社会システムの中では

『道』よりも『術』

が重視されている世界になって来ているように個人的に思います。

ではさっそく

『術』と『道』の違いを見てみましょう。

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①数値化

術では何でも数値化してそこから個人の優越を判断したり、とにかく数値化する事がすべてです。

道では数値化は必要なく他人と比べる必要はありません。

②世界

術では競争の世界。

道では自分の世界、自分自身のみぞ知る物語の世界

③存在意義

術ではナンバーワンになる事。

道では唯一無二のオンリーワンになる事。

④未来に向け

術はいつか終わりがある

道では終わりがない

⑤身につき方

術は刹那的、小手先

道は継続的、体に染み付く、忘れない

⑥最終目的

術は結果がすべて

道ではここまで来た過程がすべて

⑦成長

術では現実社会に認められたという目に見えて分かる現実的成長

道では周りに気付かれないけど、自分自身の中での内面的成長


このように7つの違いがあります。

現在私たちはどちらの方法で歩んでいるのでしょうか。

自分の人生が終わるとき自分が納得してこの世を去る時、術と道どちらを極めて別れを告げるのか。

私は『道』を歩んでいきたいです。

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