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人間が記憶するまでのプロセス3つ→暗記で一番重要なプロセスは?


「全然覚えられないぃぃぃい!」


雷鳴の如く

家中にこんな悲鳴が

轟いたことありませんか?(汗)


頑張れー、と思いつつ

「頑張れ」と口に出すと

キレられたりも(笑)


何か困難にぶつかってしまうと

『自分は出来の悪い人間だから』と

先天的なことのせいにしたがりますが


記憶に関しては、一部の天才を除けば

みんな同じくらいの記憶力です。

(もちろん、個人差はありますが)


覚えられないのは・・・・


記憶のプロセスを

きちんと踏んでいないから!


なんですね。決して

遺伝子レベルの話ではありません。


逆を言えば・・・

このプロセスを踏まないと

人間は記憶できません。


では、早速

その記憶のプロセスを

お話していきます。


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記憶する為に必要なプロセスは3つ


タイトルにも題した通り

記憶のプロセスは大きく3つ。

『記銘』

↓↓↓

『保持』

↓↓↓

『想起』


記銘、保持、想起

覚えやすいですよね。

(リズミカルなんで(笑))


では、これがなんなのか?

まず1つ目の記銘から。


記銘とは、脳に入力された情報を脳内のどこかに記録すること


簡単に言えば

ある事柄を覚えようとして

一度読み上げた程度のこと。


当然ながら、このまま放っておくと

その情報は自然と消え去る運命です。


第二段階が『保持』

保持とは、繰り返し記銘することにより、入力された情報が深く刻まれることで自動的にその情報は大脳新皮質に安定して保持されること


大脳新皮質とかは

小難しいことはどうでもいいので


繰り返しやることで

記憶は安定してくる!


と覚えておいてください。

(復習しないと忘れるのは当然)


では、最後に『想起』

想起とは、いわゆる保持された情報を必要な時に自由自在に出力(アウトプット)する作業です。


これも、小難しく考えず

必要な時に自分の意志で思い出せる


ということです。


つまり、言われてみれば

非常に当たり前のことですが


このプロセスを、よりもっと

「当たり前なこと」だと捉えることで


暗記にしっかりと腰を据えた

勉強時間を割こうと思えるはずです。


一夜漬けでは、

何も残らないのは当然ですし


短い時間や復習の回数が少ないと

せっかく勉強したことも

全部水の泡になってしまいます。


ですから、暗記することは

何度も何度も時間をかけて

復習することが重要。


復習の回数こそが

実力であり

テストの点数です。


中間テストなどの勉強で

とてもありがちですが


全ての範囲に

目を通したからといい


それが点数になるとは

限りません。(むしろならない)


しっかり、数日前から

覚えておきたいことは

用意しておくことが大事ですね。


では、最後までご覧いただき

ありがとうございました。





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