#48ダイエットで「成功する人」「挫折する人」の違いは【思考力】
人を否定するように感じられてしまうから
本当はあんまり言いたくなんだけれど
僕はたくさんのダイエットのご要望を聞く中で
ひとつの結論を導き出しました。
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それはズバリ
▶【思考力】が低いとダイエットに挫折する
ということ。
・
そして僕が伝えたいことが
▶【思考力】今よりちょっと高めるだけでダイエット成功は近づく
ということ。
初めましてこんにちは。
「太らない習慣づくり」をシステム化して
体型のストレスに苦しむ人を救いたい
山口功です。
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今回は
ダイエットにおいておそらく一番重要ではないかと考える
【思考力】についてのおはなし。
▼「ダイエット挫折パターン」から考える【思考力】
トレーナーが初めてお客様と接するときは
必ず「カウンセリング」をおこなってから
パーソナルトレーニングに入るわけですが、
・
すでにこの時点で
その方が
◆ダイエットに成功するか
◆ダイエットに失敗するか
だいたい分かってしまいます。
・
それはなぜかと言うと
「質問に答えられるかどうか」
・
もう少し詳しく言うと
▶クローズドクエスチョン
(「Yes」or「No」で答えられる質問)
ではなく
▶オープンドクエスチョン
(自由回答で答える質問)
で
「どう思いますか?」
「どうしたいですか?」
「理由はなんですか?」
の質問に答えられるかどうか。
・
答えられない人は
ダイエットに挫折する可能性が非常に高い。
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・
こんな方の「ダイエット挫折パターン」が
①「〇〇をすると良いですよ」と言われても、
➝やらない、できない、できないと思い込んでいる
②やったけどうまくできなかった
➝どうすればできるか考えない
③なぜできなかった?
➝わからない
④ダイエットをしたい理由は?
➝わからない
⑤ダイエットのためにこれとこれをやろうと決めたが
なにから手を付けて良いのかわからない
➝私生活や行動の優先順位がつけられない
⑥忙しくて時間がない
➝時間管理ができない
⑦0-100思考(完璧主義)
➝行動計画のレベル設定を間違える、できないことをやろうとする、完璧にできないと投げ出す
⑦もうなにをして良いのかわからない
➝キャパオーバーで考えられない
・
・
こんな挫折パターンを味わったことのある人も多いと思います。
分かります。
痛いほどよくわかります。
だってこれ、痩せられないときの僕と一緒ですから。
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これらはすべて
【思考力】の低さ
いわゆる
【思考停止人間】になってしまっているからです。
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こんなことを言うと
「いや俺ってバカだからさ!」
とか
「私むかしから勉強苦手なんです・・・」
なんて思われてしまうかもしれないけれど、
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これだけは胸を張って言えます。
・
絶対おれのほうがバカだから!
絶対おれの方が勉強苦手だから!
・
僕はテストで良い点なんか取ったことないし
中学は授業出てなかったし
高校は行けたけど、中学の勉強の復習をするような高校だったし
これだけならまだ「勉強をしていない人」で済むけど
・
ここで言うところの【思考力】、
すなわち「地頭の悪さ」もすごくって
思考スピードも遅いし
得た情報を「分解」して、別の情報と「結合」させることもできない
得た情報を利用することもできない
得た情報をストックしておくこともできない
【ワーキングメモリ】の悪さ?とでも言うんでしょうか。
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・
・
ひとまとめにすれば
【思考停止人間】です。
・
でも今は
処理能力は低い・遅いながらも
【思考停止】はしていません。
※と思い込んでいるだけかも
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・
【思考停止人間】は
なにをやってもうまくいかない。
・
たとえば
「テストで良い点とるにはどうすればいい?」
と聞けば
「べんきょうをがんばればいい!」
と答えるでしょうし、
・
「給料を上げるにはどうすればいい?」
と聞けば
「しごとをがんばればいい!」
と答えるでしょう。
・
この人に
「痩せるにはどうすればいい?」
と聞けば
「しょくじとうんどうをがんばればいい!」
と答えてしまうわけです。
・
・
これではダイエットはうまくいきません。
・
きっと、
[書籍]や[ネット]で拾った情報
例えば
▶「16時間断食ダイエット」
▶「オートファジー」
▶「8時間は何食べても良い」
なんて見つけたら、
これは凄いダイエット法だ!
と思ってやってみるでしょう。
・
そして
なかなか成果がでない。
もしくは
ルールが守れない。
・
このときに
「なぜ成果が出ないのか?」
「どうすれば成果が出るのか?」
「食べるものが悪かったのか?」
「時間帯が悪かったのか?」
「空腹感が大事だと言っていたがあまり空腹を感じなかった」
「そもそもオートファジーってなんだ?」
などそれはそれは様々なことが考えられるのが成功できる人。
・
【思考停止人間】だと
「成果がでない」となれば
「なんだよ全然痩せないじゃん!やーめた」
「やっぱネット情報嘘ばっかじゃん!」
「もう無理、はい心折れた、イチゴパフェ食べいこ」
となるわけです。
・
・
・
つまるところ
【思考力】が低いと、
ダイエットに挫折してしまう。
という結論になります。
▼ダイエットに成功する「思考力」を上げるには
【思考力】が低ければ
ダイエットに成功できない
なんて言ったら
・
「考えるのは苦手だから無理」
なんて言われてしまいそうですが
・
それは違います。
・
・
・
「考えるのが苦手だから、考えない」
のではなく
「考えてないから、考えるのが苦手」
なのです。
・
「体力が無いから運動しない」
のではなく
「運動をしないから体力が無い」
のと一緒です。
・
考えれば
【思考力】は上がります。
・
じゃあどうやって考えるのか
どうやって【思考力】を上げるのか
というと
ただぼんやり考えていては【思考力】は上がりません。
それはただの「漠然とした思考」でなんの結論も出ないし
理解・納得・行動に移すことができない。
・
「思考」は
「理解・納得」して、
「行動」に移して
初めて「意味のある思考」になります。
・
そんな
意味のある【思考力】を上げるためには
【思考を見える化】すること。
これに尽きます。
・
つまり「メモしましょ」
と言うことです。
・
・
僕がダイエットが出来るようになったのは
「記録」を取り始めてからでした。
・
▶食べたもの
▶食べた時間
こんな自分の行動を「見える化」したら
【思考が動き始めた】のです。
かなり「気持ち良い」感覚でした。
・
これは
「行動をメモする」ことで
「思考し始めた」という
さきほどの「思考をメモする」とはちょっと違う話になりましたが、
・
いまならその時の自分にいいアドバイスができる。
「動き始めた思考もメモしてみなさい」
って。
・
そうすればもっと早くダイエット成功できただろうなー。
・
このときの考え方として大事なのが
【超成功者】
例えば
・スティーブジョブズさんとか
・孫正義さんとか
・マークザッカーバーグさんとか
大企業のCEOや
昔の有名な武将など
そこまで【思考力】を上げる必要はまったくなくて
【今よりもほんの少し】思考力を上げる。
ダイエットならこれを続けるだけで大丈夫です。
・
正直、
ダイエットは
「お金を稼ぐ」「上手に人間関係を築く」「大学に合格する」
などの成功より
よっぽどラクです。
・
なぜなら
第三者を介する必要がないから。
すべて自分ひとりで解決することだから。
・
だから
【思考力】をちょっとだけ上げるだけで、
ちょっとだけ「意味のある思考」をするだけで、
ダイエットは成功の可能性がぐんと上がります。
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・
ということで
【思考力】を上げるには
「思考をメモする」
「行動をメモする」
【メモ】というツールが
この世で最強だということでした。
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・
「食事」をがんばっても
「運動」をがんばっても
ダイエットが出来なくて困っているのなら
・
まずやるべきことは
「メモ用紙(A4)を買いに行く」
ことかもしれません。
・
頑張ることは
メモを続けることかもしれません。
とはいえ
じゃあどこにどうやってメモをすれば良いの?
ってところが分からないと思いますので
おススメ書籍をご紹介。
▼まとめ
思考力が低い【思考停止人間】だと「ダイエットに挫折」する。
ダイエットなら【思考力】はちょっと上げるだけで良い。
メモの習慣こそダイエットを成功させるカギ。
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