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みお奥様ストーリー④

腕に神経を集中し、みおさんの胸の感触を楽しむ。
 例えどんなに仲のいい相手でもそんなことをしたらセクハラだが――そもそもそんな密着すること自体ないが――そういう気遣いはいまはしなくていい。
 存分にその感触を味わえるのは、実に解き放たれた気分だった。
 みおさんの歩幅に合わせてゆっくりと歩く。
 歩く度にみおさんの胸が私の腕に押し付けられ、実に心地が良い。
 というか、みおさんの方から強く押し付けて来ている。
(いかにも清楚って感じの見た目でこれは……ううん、実に素晴らしいですねぇ)
 とびっこを動かして欲しいと暗に求められている。
 街中にも関わらず、それを動かして欲しいと求める彼女は。
 外見とは裏腹に、実にエッチな女性だった。

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