見出し画像

進路指導に必要なこと


進路アドバイザー検定というものがあります。


ぜひ、私に進路アドバイスしてほしい!(笑)

これから、どうしていいか、わかりません!(終了)

ただ、私は、教員の方(小中高の先生、以下、先生)に、この資格を取ってもらう事に疑問があります。


結論を先に言うと、先生に必要なのは、新たな資格や知識ではなく、【先生自身のケアふくめ教育活動をサポートする人的ネットワーク】ではないでしょうか。


そもそも、資格勉強するための時間や進路指導のための時間を確保するのは、小中高それぞれ事情は違えども、「大変難しいのではないだろうか?」と思うからです。

この資格は、進路指導を的確に行うためのものであり、主に教員や学校・教育機関のスタッフを対象にしているとのこと。

指導の実践において、体系的な知識や専門性の高い知識は絶対に必要です。

しかし、私の知る限り、今の先生はかつてない軋轢(コロナ対応、長時間勤務、親対応、科目変更、社会変革)に挟まれて苦しんでおり、それどころではないように思います。

志半ばで休職・退職される先生が増えていると、ニュースふくめよく耳にします。


よって、大学や就職に関する部分は、我々のようなキャリアカウンセラー&キャリアコンサルタントなどが先生と協力して進路指導にあたれる事が理想的と考えます。


それとセットで、先生に対するカウンセリングも忘れてはいけません。

スクールカウンセラーが生徒さんをケアするように、先生にもケアが必要ではないでしょうか。
(生徒と先生を両方ケアできるなら、尚良い)


各地域にとどまらず、広域(県単位)でネットワークを繋げて、色んなスキルを持った人が先生をサポートするのです。

そうする事で、先生は本来の授業運営や自身のスキルアップによって「教育の質」も向上するのではないでしょうか。

私も先生をケアし、一緒に学びながら進路指導に携われるよう準備します!!

もし宜しければサポートを頂けるとうれしいです☆