共感と同感

新卒時代に上司が、共感する力を身につけましょう、と言った。「共感と同感は違います。共感するために相手と同じ意見にならなくてもいいんですよ。友達に『お腹痛い』と言ったら『それは辛いね』って言われたらなんとなくうれしいでしょ。『私も』って言われたら困るでしょ」今も残ってる言葉。

twitter-鮎(自称) @mikke219 2014/7/14

PETAPETA



〜同感と共感の違い〜

共感と同感の違いは、共感をする側(聞き手)の価値判断が含まれるか否かである。共感は、価値判断を含まず、同感には、価値判断が含まれる
その上で、、共感とは、相手の体験とその際に生じる感情に近づこうとする行為、プロセスであり、そこに価値判断は含まれず相手を理解するための手段と僕は考えています。
相手と全く同じ状態になってしまうと、例えば相手と一緒に悲しんだり、混乱したり、憤慨したりすることになるだろう。これは同感・同情であり、共感ではない。
(引用:平木典子,カウンセリングとは何かより)
共感の姿勢

【図解】共感と同感の違いはこれだけだった!? | 社会と人にかかわるヒント

共感の姿勢

共感は、『相手の気持ち』に焦点を当てたこと言葉なので、常に主語は相手ということになります。したがって、自分が感じた相手の気持ちを伝える作業です。

【図解】共感と同感の違いはこれだけだった!? | 社会と人にかかわるヒント

同感の姿勢

一方、同感は『自分の気持ち』に焦点を当てたこと言葉なので、主語は自分ということになりますね。したがって、同感する際に伝えている内容は、自分の気持ちなのです。

【図解】共感と同感の違いはこれだけだった!? | 社会と人にかかわるヒント




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