孤独を飲み込んで

深夜に集まって酒を飲む。
車のフロントガラスにつく水滴が下っていく度に集まって大きな水滴になる、そんな風に集まった人たちと。

誰かが話せば、何かが返ってくる。
何も返ってなくても問題はない。私たちは寄り添って暖をとるためにここにいるのだから。

朝帰り。
酒は抜けないし、頭は痛い。
不快感が残る身体とは裏腹に
こころは血色が良い。

また来月。

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