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「問いかけ」からすべてはじまる。 その1。

私は、専門学校2年生の夏(20歳)から、これまで約25年間。
仕事でさまざまな失敗を経験してきたことから、
わかった事や、発見した事があります。
それらを少しでも参考にして、
物事の本質を捉えて、より社会を生きやすく歩んでほしいと思い、
伝えたいことを書きます。


1.疑問をもつことの大切さ

たとえば、社会人経験(会社員とか)がある方、
また社会人ではないけれどバイトなど社会とつながりの経験がある方は、
先輩や上司に「コピーとってきて」、「会議室とっておいて」、
「ここに電話して」など一見簡単と思われる雑務から、
「企画考えて」、「値段交渉して」、「打合せしてきて」など、
雑務より高度と思われる業務がありますが
必ず、
“なぜこれをしなければならないのか”
“なぜこのタイミングでやらなければならないのか” と
なんでも疑問をもってみましょう。

なぜ、疑問を持つ必要があるのか。
それはこれからあなたが人生を過ごす上でとても重要なことだからです。
大きな仕事を任されても、小さな仕事でも、一緒です。
基本は疑問をもつことからはじまるのです。

そのためにはどうしたらいいでしょう。
日頃から「考え続けることを習慣化」してみましょう。
いきなり考えるのはとても難しいので、まずは自分の興味のあること、
好きなことをより深く考えてみましょう。

例えば、漫画が好きなら
・どうやって描いたのかな?
・このキャラクターの服ってどんな触り心地かな?
・何色かな?
・どんな紙に印刷されているかな?
・どんな装丁かな? などなど

自分が興味があることならなんでも構わなのです。
いつもより少しだけ、深く、注意深く、考えてみましょう。

普段なら考えないようなことを深く考える癖をつけておけば、
思考は広く、深くなり、
いろんなことに気づくことができるようになります。

次回は、「考えて行動するには」と題して
具体的な事例について書いていきます。


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