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「問いかけ」からすべてはじまる。 その2。

前回に続く、その2です。
その2は具体的な方法についてです。


2.考えて行動するには

たとえば、「コピーとってきて」といわれたとしましょう。
「そもそもコピーって?」からはじまり、
・「いつまでに仕上げるのか」
・「どう仕上げたらいいのか」
・「何枚必要なのか」など。

このようにコピーひとつにしても、いっぱいありますね。
この
“やるためにはどうしたらいいのか”
“やるためには何が必要なのか” を日頃から考えていると
いつでも何をするべきなのかしっかりわかってきます。

そんなこと言われなくてもわかってる。知ってる。
そう思える人でも今より、さらに研ぎ澄ますことができるはずです。
奢らず、謙虚に、真摯に向き合うことはとても重要なことなのです。

考えて行動することの中には “どうやってやるか” があります。
やり方には、大きく分けて3つあります。

・自分ひとりでやる
 これは文字通り、誰にも頼らず自分ひとりでやるということです。
 責任もやりきった感も100%です。

・誰かと一緒にやる
 先輩でも同僚でも誰でもいいから、頼まれたことを誰か一緒にやります。
 自分ひとりでやるよりも、やりきった感は50%です。
 が、これをする時には、大変重要なことがあります。
 それは、最初に誰が頼まれたことなのかということです。
 自分が頼まれたのなら、責任は100%。

・誰かにやってもらう
 これは、自分ではやらず誰かほかのひとにやってもらうということです。
 やりきった感は、15%。 でも責任は、100%と変わりません。
 これは、一番最初に書いた頼む側の立場になるということです。



とても面白いですが、どのパターンでも責任は100%なんです。
どのパターンでも責任が変わらないのであれば、
最初に言ったように常に “考えて行動する” 
ということが必要になります。

次回は、その3「引き出し」です。

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