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「問いかけ」からすべてはじまる。 その3。

前回は具体的な方法「考えて行動するには」でしたが
今回は、「引き出し」についてのお話です。


3.引き出し

疑問を持って、考えて行動する。
これを普段から実践していれば、
どんなことにでも自然にそのような考え方で取り組めるようになっていきます。
そうなってくれば、それをさらに研ぎ澄ましていくだけなのです。

研ぎ澄ますためには、とにかく実践あるのみです。
とにかく、なにもかも、すべての事柄に疑問を持って、考える。
疑問が浮かばない、思いつかない。そんなこともあります。
そんな時のために「引き出し」が必要なのです。
「引き出し」とは「アイディア」や「パターン」のことです。
これが多ければ多いほど、疑問も浮かびますし、
さらにはその先の行動にまで影響を及ぼします。

「引き出し」を増やすためにどうしたらいいか。
まずは、色々な事柄にふれてみましょう。
ネット、テレビ、ラジオ、音楽、映画、美味しい食べといった至極一般的なものや事柄、
それ以外では、「他人がやっている仕事」に興味をもってみましょう。

「他人がやっている仕事」を「見て盗む」これはとてもおすすめです。
他人が作った資料や打ち合わせのやり方などを見て・聞くことによって、
自分には思いも寄らなかった方法や
目から鱗のアイディアがあるかもしれません。
一方で、他人のやっていること・やり方が、反面教師となる場合もあります。
この場合もこれで勉強になるのです。

「百聞は一見に如かず」

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

『注意深く観察して行動しろ』
 これは、ジョジョの奇妙な冒険・第4部で、焦って行動しようとしている広瀬康一に
 空条承太郎がかけた言葉です。
 ・・・これには続きがあります・・・

「観察しろというのは…見るんじゃあなくて観ることだ、聞くんじゃあなくて聴くことだ」

本質を見極めろ、状況を見極めろ、という言葉ですね。
本質を見る・観る力を養いましょう。

次回は、「失敗してもただで起き上がってはいけない」です。

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