10/25週の気になるニュース

今週は2本です。

「平成流」が残したハードル 「異例の結婚」を読み解く（時事通信） - Yahoo!ニュース

振り返ると、美智子上皇后は声を失い、雅子皇后も適応障害と診断され、今回の眞子さんも複雑性PTSDになった。宮中という世界がどうも男性より女性に多くのストレスをもたらす世界だというのが明るみに出てしまった。もちろん大正天皇のように天皇自身が率先して変えようとすることもありますが、概して女性皇族のほうが皇室に新しい風を入れようとして強い逆風に遭うことが関係しているのではないか。宮中祭祀（さいし）のしきたりなども含め、男性よりも女性に負荷がかかる構造が宮中に残っていることもまた確かです。

→明治以降皇室を減らしたことで数多くの公務をこなしながら男子を産むようにプレッシャーをかけ続けられる皇室は女性皇室にとってかなり負担を強いられる制度になってしまったと思います。その影響もあってか、ここ何代かの女性皇室は皇室改革を目指し、疲弊していった感があります。ここからは推察ですが、眞子さまもこれだけ反対されながらも「公」より「私」を優先させてまで皇室を抜けることが女性皇室の苦痛というメタメッセージを発しているというように深読みしてしまいます。

与党、絶対安定多数を視野　自民減も、立民伸び悩み ｜ 共同通信

→自公で委員会の委員長を占めることができる「絶対安定多数」に達する見込みのようです。これに加えて自民党が単独で過半数に達するかも見どころだと思われます。単独で過半数に達しないとある程度公明党にも譲歩しなくてはいけないので自民党と公明党で意見が微妙に異なる「女性の権利」関連など、公明党が強く出れるかもしれません。