ホリデーシーズンに映画鑑賞はいかが?「映画」の話題で盛り上がれるようになろう!②
皆さん、こんにちは。
「スピークバディ パーソナルコーチング」コーチの Date です。
前回は映画の話題を楽しむのに役立つ単語を中心にご紹介しました。
ここからは、実際に外国人と英語で映画の話題をする際に役立つフレーズをご紹介していきます。
質問する場合に役立つ表現と、質問に答える際に役立つ表現を見ていきましょう。
相手から質問されて自分のことを話したら「How about you?」と相手にも聞き返してあげると会話がはずみますよ。
映画の話題を盛り上げるフレーズ
まずは、質問する場合に役立つ表現です。
☆ What kind of movies do you like?
「どんな映画が好きですか?」
→好きな映画のジャンルを尋ねる表現です。
movies を food や music などに置き換えると、さまざまな事柄について相手の好みを聞くことができる、とても便利な表現ですよ。
☆ Have you seen any movies recently?
「最近、何か映画を観ましたか?」
→カジュアルな場面では、 Have you を省略して Seen any movies recently? ということもあります。
続いて、質問に答える場合に使える表現がこちら。
★I like 〜. / I'm a big fan of 〜.
→ What kind of movies do you like? のように好きな映画のジャンルを聞かれた場合は、シンプルに「I like 〜.」で OK です。
もし「アクション映画が大好きで、アクション映画が公開されると必ず映画館に観に行く!!」というような人の場合は「 I'm a big fan of 〜.」を使うのもいいですね。「大好きだ!」ということがよりしっかり伝わりますよ。
(例)What kind of movies do you like?
ー I like comedy.
「コメディーが好きです。」
ー I'm a big fan of action movies.
「アクション映画の大ファンです。」
続いて、自分の好きな映画や最近観た映画の内容を聞かれた場合に役立つ表現のご紹介です。
自分のお気に入りの映画や最近観た映画を相手が知らない場合、そのあらす
じや感想を聞かれることも多いかと思います。
★It was~.
シンプルな表現として、「It was 〜.」があります。
「〜」の部分にどんな映画かを説明する単語を入れて話すことができます。
(例)It was a tearjerker. 「泣ける映画でした。」
tearjerker は「涙を誘う」という意味で、悲しい映画などでよく使います。
「〜」に入る単語として、以下のようなものもおすすめです。
heartwarming 「心温まる」
→家族や友情をテーマにした映画の感想としてよく使えます。
moving 「感動する」
thrilling 「ハラハラする」
engrossing / absorbing「面白くて夢中になってしまう」
riveting「目を離せない(ほど素晴らしい)」
gory「むごい、残虐な」
→暴力的な描写や血の流れるシーンの多い映画に対して使われます。
もっと広く「よかった」と言う場合には great(素晴らしい)、 amazing、 fantastic なども使えます。
「まぁまぁ」だったときには not bad(悪くはない)、okay (可もなく不可もない)などの表現も便利ですね。
「面白くなかった」と言うときには boring(つまらない)、 not so interesting (あまり面白くない)などの表現が役立ちます。
これらは自分がその映画に対してもった感想を述べるのに役立つ表現です。
ではもう少し客観的に、どんな話かを説明するにはどういった表現が使えるでしょうか?
★It’s a movie about 〜.
It’s a movie about 〜.「〜についての映画です。」はシンプルで使いやすい表現です。
例えば「アナと雪の女王」がどんなストーリーなのかを説明するなら
(例)It’s a movie about Snow Queen Elsa and her sister Anna.
「雪の女王エルサと、その妹アナのお話です。」
のように言うことができます。
★It has a 〜 plot.
→ It has a 〜 plot. 「〜な話です」
(例)It has a complicated plot. 「複雑な内容の話です。」
「アガサ・クリスティーの映画や小説が大好き」というネイティブが彼女の作品について説明してくれた際にこの表現を使っていました。
「〜」の部分は、以下のような表現も覚えておくと役立つでしょう。
fast-paced「展開が速い」
→特にアクション映画の説明で使えます。
over-complicated「複雑すぎる(わかりにくい)」
intriguing「とても面白い」
→ interesting と言い換えることもできます。
皆さんも「〜」に入れるのにいい表現がありましたら、ぜひコメントしていただけると嬉しいです。
「英語のタイトルがわからない」などピンチのときに役立つ表現
映画の話題をしたいのに「映画のタイトルがわからない!」「俳優の名前が思い出せない!」といった経験はないでしょうか?
そんなとき、かつての私は邦題を英語に自分で訳してみたり😂、思いつく限りの登場人物の名前を列挙したりしていました。
わかってもらえることもありましたが、そうでない場合も結構ありました。
そこでここでは「タイトルや俳優の名前がわからない」といったときでも、うまく会話をつなぐのに役立つフレーズをご紹介します。
まずは「まったくタイトルや俳優の名前がわからない(最初から知らない)とき」に使えるフレーズです。
☆ I don’t know 〜, but … .
「〜を知らないのですが、…。」
→ タイトルがわからないときは the name in English などを、俳優の名前がわからないときは the name of the actor などとすれば OK です。
(例) I don’t know the name in English, but it’s an award-winning movie.
「英語のタイトルを知らないのですが、それは賞を獲得した映画です。」
(例) I don’t know the name of the leading actor, but he was great.
「主演俳優の名前がわからないのですが、彼の演技は素晴らしかったです。」
では、記憶に自信がないときはどのような表現が役立つでしょうか?
「こんな感じのタイトルだった気がする…」というように、なんとなく覚えているのだけれど合っているか自信がないということもありますよね。
そんなときに使ってほしいのがこちらの表現です。
☆ If I remember correctly, 〜.
「私の記憶があっていれば、~。」
(例)If I remember correctly, the film is called "The Notebook."
「私の記憶があっていれば、その映画のタイトルは『きみに読む物語』です。」
記憶があいまいどころか思い出せないときは、こちらも使えます。
英語で話すと緊張して、知っているはずなのにど忘れしてしまうなんてこと、よくありますよね。
☆ I can’t quite remember 〜, but …
(例)I can’t quite remember the leading actor’s name, but he is very famous.
「その主演俳優の名前を思い出せないのですが、彼はとても有名です。」
この表現はビジネスの場面でも使えるフォーマルな表現です。
先ほどご紹介した If I remember correctly, 〜. 「私の記憶があっていれば、~。」もフォーマルな表現で、意味合いも似ていますね。
カジュアルな会話で「よく覚えていない」と言いたい場合は、I don’t remember much, but …と言うこともできますよ。
いかがだったでしょうか?
特に映画好きの方は「映画」の話題で盛り上がれると楽しいですよね。
私もオンライン英会話でよく映画やドラマの話をするのですが、その際に私自身もよく使っていて便利な表現を中心にご紹介しました。
ハリウッド映画などはもちろん、日本のアニメも世界中に視聴者のいるグローバルな話題になりえます(^^)
楽しく話して英語や他文化への理解を深めていきましょう!
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