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「障害」と「はたらく」の軸を大切に、出会った会社はパーソルダイバースだった。|「どうしてパーソルダイバースへ?」Vol.2 2021年入社3名グループインタビュー

パーソルダイバースでは、2025年度入社の新卒採用選考(総合職)のエントリーを開始しています。

今回は、2021年新卒で入社した中村さん、藤井さん、田中さん3人のグループインタビュー編です。

就活中のエピソードやパーソルダイバースに入社を決めた理由、今後の目標などについてお話を伺いました。


中村さん(2021年新卒入社)
人材紹介事業などを展開する本部にて、リクルーティングアドバイザー(法人営業)として、求人の開拓や求職者の方の提案、条件交渉、入社後のフォローなどに従事。趣味はサウナ巡りをすること。

藤井さん(2021年新卒入社)
新たな雇用創出に取り組む本部にて、障害者手帳や診断の有無を問わず、コミュニケーションに課題を感じている大学生を対象とした、コミュニケーション・サポート・プログラムの運営や企画に携わる。趣味はセルフジェルネイル。

田中さん(2021年新卒入社)
パーソルグループ各社から事務業務を受託する本部にて、人材派遣業に関わる事務業務を担当。入社1年目の12月からは、サブリーダーとして20名のチームメンバーの管理や指導にあたる。趣味は喫茶店巡り。

「障害」と「はたらく」のぶれない軸を大切に、出会った会社はパーソルダイバースだった。


―みなさんは就活の軸をどのように決めましたか?


中村:大学時代、私は「障害」を研究する学部で特別支援教育を専攻していました。当初は教員になることを目指していましたが、教育実習やアルバイトで障害のある方々と接するうちに、「障害のある方々がはたらくことに人生を通して携わりたい」という思いが芽生え、それを実現したいと考えるようになりました。
 
藤井:私は生まれつき右耳が聞こえないため、就職活動を始める時期に、障害の有無で選択肢が制限されていることに違和感がありました。そのため、障害のある方々に何かできることはないか考え、その分野でキャリアを築きたいという思いから就活の軸を決めました。

田中:大学時代、私は放課後デイサービスでアルバイトをしていました。そこでは、障害のある子どもたちが、それぞれの特性の中で一生懸命に苦手を克服し、才能が開花していく姿に触れることができました。同時に、親御さんからお子さんの将来についての不安や希望を直接聞く機会もありました。
この経験が、障害のある子どもたちが持つ可能性を広げ、将来の選択肢を増やすことに貢献できる仕事に関心を抱くきかっけとなりました。

放課後デイサービス(用語解説)
放課後等デイサービスは、児童福祉法に基づく福祉サービスの一つで、障害のある小学生・中学生・高校生(6歳~18歳)が利用できる通所支援サービスです。
学校通学中の障害児に対して放課後や長期休暇中に生活能力向上のための訓練を提供し、学校教育と連携して障害児の自立を促進することを目的としています。

―入社の決め手になったことを教えてください。


藤井:パーソルダイバースが掲げる「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」という力強いミッションに共感したことはもちろんですが、私が特に魅力を感じたのは、障害のある方々への支援を幅広く展開していることでした。障害者雇用の枠を超えて、障害のある方々が社会で自立し、活躍できるよう支援をするための包括的な事業を展開する会社は他にないと感じました。
 
中村:面接の段階で、実際に現場ではたらく社員の方々と対話する機会がありました。その中で、障害者雇用に対する想いや考え方に深く共感できたことも決め手となりました。
 
田中:就活中の面接では、その会社の方向性やビジョンにやや強引に合わせるように自分のやりたいことと話してしまうことがありましたが、当社の面接では違いました。
志望動機などの一般的な質問だけでなく、これまでの人生や得意・不得意なこと、趣味など、パーソナルな部分についても対話しながら、私の背景や興味を理解していただきました。

その結果、自分の強みや思いを伝えることができました。そこで感じたのは、普段からよいコミュニケーションがなされている社風であると感じ、私もそのような環境ではたらきたいという想いが強くなりました。

―業務内容や仕事のやりがいを教えてください。


中村:
私は、人材紹介事業(dodaチャレンジ)などを展開する本部でリクルーティングアドバイザー(法人営業)をしています。
当初は私が営業?!と思い不安でしたが、当社の新人教育制度で、新入社員1名に対して、1年間は教育係として先輩社員が1名つき仕事の進め方やアドバイス、悩みを相談させてもらっていたので、とても心強かったことを覚えています。
 
企業様から求人情報をお預かりして、採用のご支援をすることや、私が経験した障害者雇用の成功事例を、担当する他の企業様に伝えていくことが、障害のある方のはたらく選択肢が広がることにつながっていると考えると、とてもやりがいを感じます。

藤井:私は、新たな雇用創出に取り組む本部で、障害者手帳や診断の有無を問わず、コミュニケーションに課題を感じている大学生を対象にコミュニケーション・サポート・プログラム(以下、プログラム)を運営しています。
プログラムは、はたらく場で役立つコミュニケーション方法や職業体験を通して、自身の特性理解や就職への不安を解消する手助けをしています。学生たちが自分自身と向き合いながら、成長していく姿を間近でサポートできることにやりがいを感じています。

田中:私は、パーソルグループ各社から事務業務を受託する本部です。特に精神障害の方が多く在籍し、それぞれの強みを活かして活躍されています。1年目の12月からサブリーダーとして、20名の業務管理や指導などを担当するようになりました。
事業部では、毎月組織のために貢献したメンバーを表彰する制度があり、チームメンバーが評価されることや、“はたらくよろこび”を実感している姿を見ると、とてもやりがいを感じます。

―入社当時と比べて、どんなところが成長できたと思いますか?


藤井:様々な観点や考え方を受け入れることができるようになり、視野が広がったと感じています。プログラムに参加してくれる学生の中には、障害や何らかの診断を受けている学生もいるのですが、そういった学生との関わりを通じて、同じ診断名でも症状や障害の度合いが異なることに気づきました。
この体験から、自分の先入観や思い込みにとらわれると、特定の視点や解釈に縛られてしまうので、新たなアイデアや解決策を見出すのが難しくなることを学びました。

田中:職場で多様な社員とはたらく環境の中で、コミュニケーション能力が向上したと感じています。相手の感情や状態を敏感に察知し、その場の状況に応じて適切なアプローチを考え、声のトーンなども意識できるようになりました。また、障害のある方々が安心してはたらくことができる場の雰囲気を自ら作れるようになったと感じています。

中村:私は、法人企業様のニーズに対して、自分の知見を活かし、障害者雇用市場を捉えた上で、最適な提案ができるようになったことに成長を感じています。
入社1年目は日々の忙しさに追われていましたが、2年目以降は、法人営業の業務の他に、藤井さんが担当するプログラムに参加し、年に数回、大学生に講義を行う機会を得ることができました。もともと、教員を志していたこともあり、大学生との交流は楽しく、事業理解にも大きく役立っていると感じます。

藤井:プログラムの講師は社内で有志を募って依頼していますが、中村さんも田中さんも毎年協力してくれます!
会社に貢献できることを積極的に取り組む姿やチャレンジ精神は、私も見習いたいと思います。

―パーソルダイバースって、一言でどんな会社か教えてください。


中村:「誠実な会社」だと思います。

仕事に対する姿勢はもちろんですが、立場を問わず関わる全ての人に対して、誠実に向き合う文化が根付いていると感じています。今日2人の話を聞き、自分が所属する本部だけではなく、社内全体にその風土が感じられました。

藤井:「互いを支え合う文化が根付いた会社」だと思います。

誰かのために貢献したいという気持ちが強い人が多いと思います。困難な状況にある人がいれば、問題として自分事として受け止め、一緒に解決しようとする姿勢が様々な場面でも見られます。

田中:「人の前向きな挑戦に携われる会社」だと思います。

職場ではたらく障害のある社員の方々の中には、以前の職場では“はたらくこと“に前向きになれなかった人もいらっしゃいます。そういった方々が勇気を振り絞り、当社を選び、一歩踏み出しています。当社が提供する人材紹介事業や支援事業も同じことが言えると思います。

―今後の目標についてお聞かせください。


中村:企業様と求職者様をつなぐ法人営業として、双方にとってよりよいご支援を積み重ねていきたいです。

今後のキャリアについては、企業様の視点で障害者雇用に取り組んできた経験を活かし、障害のある方のご支援に直接携わるキャリアアドバイザーや、支援員など他の職種にも興味があります。
私が目指すのは、障害の有無を問わず多様なはたらく選択肢があり、誰もが楽しく自分らしく生きられる社会の実現です。そのためにも、自らの役割を果たしながら、貢献していきたいと思います。

藤井:コミュニケーション・サポート・プログラムの事業を、コミュニケーションに課題を抱えている大学生やその親御さん、大学の支援者の方々などとの関係性を築きながら、より多くの人々にその存在を知ってもらいたいです。

そして今後のキャリアについては、障害などの特性や環境によって、生きづらさを感じている人の支援を広げるために、既存のサービスや考え方にとらわれず、柔軟な発想で新しい事業や仕組み作りに挑戦したいと考えています。

田中:所属するチームの業務品質が社内で高く評価され、同じ本部内からモデルケースとして見学にも訪れるほどになりました。こういった成功事例を積極的に共有し、組織に貢献していきたいです。

そして今日、2人の話を聞いて、もっといろいろな角度から障害者雇用に関わりたいと興味がさらに高まりました。
障害のある子どもたちが持つ可能性を広げ、将来の選択肢を広げたいという、その未来に向かって一歩ずつ進んでいきたいです。

中村さん、藤井さん、田中さん、ありがとうございました!

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そして、この記事を読んで少しでもパーソルダイバースに興味を持ってくれた学生の皆さん!

パーソルダイバースでは、2025年新卒向けの総合職採用のエントリーを開始しています📢
「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」
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