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前屈が苦手な方へ

前屈して手のひらが床に着きますか?

スキーの仕事をしている頃
スキーは滅茶苦茶上手なのに
前屈がびっくりするくらいできない
お客様がいらっしゃいました

基本的には
お尻と太ももの裏側の筋肉の
柔軟性がないことが原因です

そのお客様は
ひどい腰痛持ちでもありました
骨盤は後傾し猫背傾向であったと思います

若い方にも
前屈が上手くできない方が多いように感じます

そこで今回は
前屈について記事にします



前屈をする際の意識

上手くできない方は
背中を丸めるような動きになっているように
感じます

ポイントは
足の付け根から折り曲げるようにして
背中から骨盤が1枚板のイメージ
意識してみましょう

この時
お尻を少し後ろに引くようにすると
やりやすくなると思います

筋肉をリラックスさせ
上半身の重さを利用します

また
呼吸を止めないように
息を吐きながら行いましょう

余裕があれば
肩甲骨を頭側に
スライドさせる意識をすると
肩甲骨まわりのストレッチにもなります


ストレッチのポイント

必ず15秒~30秒行います

何故かというと
筋肉は伸ばされると
縮もうとする伸張反射が起こるため
反射を起こさないために時間が必要なのです

何度も言いますが
呼吸を止めないことです

伸ばしている個所で呼吸するイメージを
持ちましょう

そして
できれば反対側
後ろにそらす動きも
合わせて行いましょう

その際は
腰をそらすと
腰痛の原因になりますので
お尻に手を当て
骨盤が前傾しすぎないように
意識してください


相乗効果

筋肉の柔軟性が上がるだけでなく

血管が伸長され
ストレッチ後に
血管が拡がり
血流も改善します


ローマは1日にしてならず

コツをつかめば
少し前屈がやりやすくなると思いますが

一気に伸ばそうとすると
それこそ、本末転倒
怪我や故障につながります

習慣化し
1日1㎜を目標にしてはいかがでしょうか


最後に

痛みがある場合は
無理に行わず医師に相談しましょう

変化はすぐに表れないかもしれませんが
腰痛予防や歩行などの動作改善につながります

運動の習慣の一つとして
やってみてはいかがでしょうか


表題画像はノラ猫ポチさんにお借りしました
いつもありがとうございます

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

では、良い1日を✨




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