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背中を押してくれる歌詞。

今日は、もやもやした気分を晴らすためにちょっとだけカラオケに行った。そこで何気なく入れた曲の歌詞が、自分の背中を押してくれているように感じられた。まだ10代なのに、音楽の趣味が渋いとよく言われるが、紹介していきたいと思う。

① 手をつなごう SMAP
泣きたいはずでも涙が出ないんだ 「大人」って名前のマスクが邪魔する
目を背けないで 弱くてもいいんだ いつもそばにいるよ

僕は、幼いころからSMAPファンだった。だから、多くの曲を聴いてきたつもりだけど、再び聞いてみると、とても良い歌詞なんだなと、改めて思った。

世の中には、なかなか本音を吐き出せずにつらい思いをしている人がいると思う。僕も、割とその色が強い人間だが、上で引用した歌詞は、そんな人たちにそっと手を差し伸べてくれているように感じた。この部分だけではなく、この曲の多くの部分で、現代の生活で悩みを抱える人に対して寄り添い、みんなで前を向いていこうよと、優しいメッセージを送ってくれている。今、何かに悩んでいる人でも、この曲を聴けば、ちょっとでも気が和らぐところがあると思うので、ぜひ聞いてみてほしい。

② たぶんオーライ SMAP                     人生 されどオーライ 楽ありゃ苦もあるもんです             大丈夫 たぶんオーライ ジタバタしながらいきましょう

この曲は、僕にとって、人生いつもうまくいくもんじゃないよ、もっと気楽にいこうよって優しく背中をさすってくれるような曲。そりゃ、当たり前のことかもしれない。けど、他の部分の歌詞でも、ちょっとうまくいかないときに、ちょっとずつ、幸せ感じながら歩いていこうっていうことを伝えてくれるので、個人的にはしんどい時に聞きたい曲だ。

③ プライド 高橋優                                君ではダメだと言われてしまったか?                      君じゃない人のほうが良いと諦められたか?                   そんな言葉を本当だと思うのか?                               まだやれるのにチキショーと叫ぶ心はあるか?                   
誰にも期待されてないくらいがちょうどいいのさ

この曲は、アニメメジャーのエンディング曲で、僕が応援しているヤクルトスワローズの今野龍太投手の登場曲だ。この曲と出会ったのは、神宮で今野投手が登板したときだ。初めて聞いたとき、今野投手が投球練習をしているだけなのに、とても心が動かされてしまった。なぜなら、彼の生きざまと、この曲の歌詞は本当にマッチしているからだ。今野投手は楽天を戦力外になったが、その後ヤクルトに移籍し、今やチームに欠かせないほどの活躍を見せるという、波乱万丈なキャリアを歩んでいる。僕は今野投手ほどのストーリーはないが、ここで踏ん張って頑張らなきゃなって感じた時にこの曲を聴くと、こんなところで止まってられないなって思える。何かに向かって頑張っている人、だまされたと思って聞いてみてほしい。

④ フィルム 星野源                        どんなことも胸が裂けるほど苦しい 夜が来てもすべて憶えているだろ  声を上げて飛び上がるほどに嬉しい そんな日々がこれから起こるはずだろ
どうせなら 作れ作れ 目の前の景色を

この曲は、僕が大学受験の受験期に出会った。当時、第一志望に挙げていた大学を目指せるような成績が取れておらず、とても苦しい日々を送っていた。その中、勉強を毎日続けるのはとてもしんどかったが、上に引用したような歌詞を聞き、「今まで苦しかったことは自分が頑張った証拠。自分がこれから信じられないほど努力して、春に嬉しく思えるように頑張ろう。」っていうマインドになれた。この曲の後押しもあってか、無事、第一志望の大学に合格することができた。とても思い出深い曲だし、これからも、がんばらなければいけないことに直面した時には、この曲に助けられるのだろうなと思う。

今回紹介した曲以外にも、僕にとって、頑張ろうという気持ちになれる曲はたくさんある。それらについては、またおいおい紹介していきたいと思う。しんどいなって感じるときに聞く曲として、今回紹介した曲を参考にしてくれると嬉しく思う。

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