見出し画像

【ドイツバレエ留学】学校開始。1日のタイムスケジュール

ドイツ入国の2日後から学校が始まった。
日本との時差7時間。時差ボケもあったのだろう。
最初のうちは朝4時起き夜9時寝。
早寝早起きにも程があるだろ!と思っていた。

「昨日の夜は7時半くらいに寝落ちした。今、目が覚めて歯磨いて…」
と、連絡がくるのが日本のAM11時。ドイツでは朝4時だ。
うーん、さすがに早すぎる。
1〜2週間もすると、朝は5時起きで安定したようだった。
家を出るのが8時頃なのでかなり余裕があるが、
週1回、通信高校のオンラインレッスンを朝6時から受講していたので
それに合わせてタイムスケジュールを組んだようだった。

AM5:00 :起床→ 朝ごはんとお弁当を作る

AM6:00 :高校のオンライン講義受講。講義がない日は、日本の私とLINE通話しながら朝ごはんを食べる。

〜AM7:30 ストレッチや筋トレ、座学の予習復讐など。

AM8:00 家を出る

ドイツは早起きの人が多いようで、遅刻してくる子とかは全然いなかったらしい。
どちらかというと、ドイツ人以外の外国人がよく遅刻してたイメージがあるそうだ。

留学して最初の頃は、夕方16:00頃には学校から帰るようだった。
そのうちに舞台のリハーサルが入ったり、特別レッスンを受けたりと、
週に何度かは夜21:00ごろまで学校にいるようになった。

これは、日本にいる時に娘が望んでいたバレエ漬けの生活だ。
クラシック、モダン、コンテンポラリー 、解剖学や栄養学など、座学はバレエに関連すること。留学生向けにドイツ語のレッスンもあった。
朝から夜までバレエ中心、高校の勉強は最低限。

授業は、基本英語で行われる。
が、授業の後半になってくるといつのまにかドイツ語で喋ってる先生が多かったとのこと笑

帰宅後は夕食を作って、学校の勉強をしたり、身体のメンテナンスをしたり。ストレッチしながらPCを見たり、絵を書いたりと、まったり過ごして夜22:00時頃にはもう寝ていたようだ。

バレエ学校でも座学のテストとかはあって、自宅での勉強や準備も必要なのだが、バレエに関するものなので興味を持って学べるのがいいと言っていた。
それを踏まえても、日本にいる頃ほど時間に追われないのだ。
その上、バレエをする時間が増え、さらに睡眠時間も増えた。

日本にいるときは朝6時起床、7時に学校に行ってそのままバレエへ行き、22時すぎ帰宅、そこから食事や入浴、学校の宿題だった。寝るのはどうしても0時過ぎてしまう。
日本での学校の勉強とバレエの両立がいかにハードだったか。
でもその土台があるから海外で1人でもこなせたのだと思う。

「バレエにもっと向き合いたい、バレエ中心の生活にしたいから留学する」
娘の目標が実現した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?