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親に知って欲しい金融知識『キャッシュレスの種類』
子どものお金教育で、一つのハードルになりそうな「キャッシュレス」。
すでに世の中には、多くのキャッシュレス決済の手段があります。クレジットカード、Suica、PayPay、デビットカードなど。
それぞれ 現金をその場で支払わない という共通点はありますが、違いがあります。
分かりやすく分類するならば、時間軸の違いです。
◆ 前払い(プリペイド)タイプ
QUOカードや図書カードなど定額使い切り型のものと、Suicaやnanaco、PayPayなどチャージ型があります。
プリペイド(pre=事前に、paid=支払った、支払済)と言われるように、そこに入っている金額までしか使えません。すなわち、使い過ぎることがありません。
ただしPayPayなどクレジットカードと紐づけることができるタイプだと、実質残高以上に使える方法もあるので、そこは要注意です ❗
そしてもう一つの特徴は、審査がいらないこと。使い切り型は、小学生でも買うことができます。
ちなみに私は、QUOカードをチケットショップで買って使ってます😁
1万円券が、だいたい9800円ぐらいです(^^♪
◆ 即時決済タイプ
カードを利用してキャッシュレスで買い物をすると、使ったお金が 即時に 自分の口座から引き落とされます。
デビットカードが、これに相当します。
使い方はいたってクレジットカードと同様ですが、支払い方法は一回払いしかありません。また最高で預金残高までしか使えないこと、あるいは利用限度額を自分で設定できるのでで、プリペイドタイプ同様、使い過ぎることはありません。。。🙄
◆ 後払いタイプ
キャッシュレスの代表格、クレジットカードがこれです。現金が無くても買い物ができますが、使ったお金は後からまとめて支払うことになります。
そのため、何より使い過ぎに注意 ❗❗
使った分を後日払えないと、カードが使用不可になるだけでなく、遅延損害金を求められたり、ブラックリストに載ることになります。
支払い方法は一回払いだけでなく、リボ払いなど複数回払いも選択できますが、仕組みを理解していないとこんなことにもなります😱
時間軸上の安心で考えるならクレジットカードは使うべきでは無いのでしょうが、様々なポイントサービスや優待サービス面では、他のキャッシュレス決済より優れた点が多いです。
子どもにキャッシュレス決済を理解してもらうためにも、まずは親が自分でそれぞれのサービスを使い、注意点を理解するべきと思います。
現金主義だけというのも、これからの時代にはそぐいません。
子どものお金教育のためにも、自ら予行演習をしておきましょう(^^♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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