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今の自分の基礎を作ってくれた人

ファイナンシャルプランナーのペペシです。
みなさん、今の自分のベースは何でしょうか?
親・先生・友人・趣味・環境など、それぞれ思い当たるヒトモノコトがあると思います。

私が自分を振り返った時、最初に「僕」を作ってくれたのは、小学校3年生のときに同じクラスになったHくんだったと思います。
身体も比較的大きく、当時から子どもらしくない、ちょっと理屈っぽいませガキでした。

ある時Hくんが、なぜか僕に声を掛けてくれました。
「面白いもの買ったから、うちに遊びにおいでよ」

それまで特に一緒に遊んだこともなく、もちろんHくんの家に遊びに行ったこともありませんでしたが、声を掛けてくれたのが嬉しくて、都営団地に住んでいた彼の家に喜んで遊びに行きました。

Hくんが言った面白いもの。
おもちゃでもゲームとかでもなく、「顕微鏡」でした。

図1

初めて見る顕微鏡の世界。
あの時の感動は、今でも忘れられません。
僕は、あっという間にトリコになりました。

蝶のリンプン
玉ねぎの細胞
葉っぱの気孔
元気に泳ぎ回るゾウリムシ

図2


顕微鏡のミクロの世界だけでなく、遠いとおい星を考える天文学。
UFOや超能力、心霊など、未知のこと。

Hくんとは小学校卒業まで、現実・非現実問わず、目に見えない、触れることのできない世界のことをたくさん語り合い、たくさん遊びました。

もちろん彼以外の友人もたくさんいましたが、彼とのつきあいは間違いなく僕にとって「特別」なものでした。

具体的な「何」かはわかりませんが、僕の人間形成、人格形成に一番最初に影響を与えてくれたのは、彼だったと思います。

その後Hくんは紆余曲折、波乱万丈な人生を歩むこととなりますが、50歳を過ぎてからまたつきあいが復活!
相変わらず理屈っぽいところはありますが、僕はとにかく嬉しいのです(^^)

そう言えば「ノストラダムスの大予言」の映画も、Hくんと一緒に見に行ったな~(^^)

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