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ペパボのデザイナーが書きました

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GMOペパボ株式会社のデザイナーが note に書いた記事をまとめています
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#アドベントカレンダー

ペパボ全事業部のリサーチ文化を推進したくて。Research Portalつくりました。

🙋‍♀️ 自己紹介このページを開いていただき、ありがとうございます🥳 GMOペパボ EC事業部 カラーミーショップを担当しているまあやと申します。 ペパボには「デザイナーのスキルエリアシステム」がありまして、私はプロダクトデザイナーとしてリサーチを選択しています🫰 弊社は「リサーチャー」という職種ではなく、デザイナーやディレクターが中心となって、リサーチをしています🤝 🛣️ Research Portalを作るまでの道のり「先にResearch Portalの中身見たいよ

今年やった英語勉強

2023年も、もう終わりですね。東京に住んでいる自分は連日のぽかぽかな陽気のおかげで「本当に12月…?」「2023年本当に終わる…?」とクエスチョンマークを飛ばしながらインディーズゲームをしています。 さて、今年を振り返る中で少しだけやったことがあったなと思うことがひとつあったので、書き留めておこうと思います。テーマは「英語勉強」 きっかけ今年上半期に英語LTのイベント3つに参加をしました。 ひとつ目の参加表明をした際に、英語LTだということを認識しておらず、イベント開

選ぶというのは大変だ - 選択で困らないUIを考える

こちらはGMOペパボデザイナー Advent Calendar 2023、12/2の記事になります。 この記事は?何かを選択させるUIを設計するとき、利用者が困らないよう意識する基本的なポイントをまとめてみました🤷🏻‍♂️ 選択UIとは「どういった軸で選びたいのか・選んでほしいのかの提案」です。 サービスに何を求めているのか、何を提供しようとしているのかをしっかり整理した上で利用者に提案しましょう。 前段:選べないUIに出会ったいつも行っている歯医者がアプリから予約でき

デザイナーのプレイングマネージャーが2023年に読んだ本

こんにちは、GMOペパボ株式会社のminneでシニアデザインリードをしているきでりんです。 シニアデザインリードはデザインとマネジメントをどちらもやるいわゆるプレイングマネージャーです。UIデザインや実装もやることもあれば、サービスデザインやピープルマネジメント、採用活動などもやっています。 去年のデザインリード振り返りnoteを見るともう少し詳しくわかるかもしれません。 今年は読んだ本をいくつか紹介しつつ、振り返っていこうかと思います。会社でマネジメント研修を受けていたの

自分が大切にしている軸を知り、キャリアをデザインする

こんにちは。りんです。 今年はいつも以上に師走の無慈悲なほどのスピードを実感している私ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 先日、GMO Developers Day 2023にて「GMOデザイナーのリアル:自分らしいキャリアをデザインするには」というテーマのトークセッションで自身のキャリアについてお話をさせていただきました。 (2023/12/13までアーカイブ配信中なので、ぜひご視聴ください!) 他の登壇者との事前打ち合わせを通じてトークセッションの内容を詰めて

横断組織になったデザインチームの2022年ふりかえり

この記事は GMOペパボ EC Advent Calendar 2022 の16日目の記事です。 こんばんは。GMOペパボ EC事業部でデザインリードをしているりんです。 昨年からデザインリードになった私の最初の仕事は、事業部内のデザイナーがより活躍するための組織づくりでした。 以下の記事にあるように、今年1月からデザインチームを立ち上げました。 そんなデザインチームの1年目についてふりかえります。 デザインチーム立ち上げの目的私たちEC事業部は、主にECプラットフォー

Spectrum Tokyo Design Fest 2022 現地参加レポート(2日目)

この記事は GMOペパボデザイナー Advent Calendar 2022 の10日目の記事です。昨日は Spectrum Tokyo Design Fest 2022 現地参加レポート(1日目)で、2日連続の投稿です。(枠が空いてたから) みなさんこんにちは。GMOペパボ EC事業部でデザインリードをしているりんです。 昨日に引き続き、Spectrum Tokyo Design Fest 2022にオフライン参加したレポートになります。(私がフェスに参加した理由は昨日の

Spectrum Tokyo Design Fest 2022 現地参加レポート(1日目)

この記事は GMOペパボデザイナー Advent Calendar 2022 の9日目の記事です。昨日はゆうきちの 目的思考 って すげー!を新卒1年目が体感しているお話し でした。日々成長していて頼もしい限りです! みなさんこんにちは。GMOペパボ EC事業部でデザインリードをしているりんです。 ちょうどAdvent Calendar担当日にSpectrum Tokyo Design Fest 2022に参加してきたので、各セッションで自分の心に残ったことやオフライン参加

創作意欲のわく Netflixおすすめ作品6選

メリークリスマス🎄 minneでデザイナーをやっているkihaです。 弊社は1月末から在宅勤務になり、現在はリモートワークを基本とする勤務体制へ移行しました。 感染防止のために仕事以外でも極力家で過ごしているのですが、外部刺激の少なさとインプット不足で、時たま何も作る気が起きないスランプにおちいることがありました。 そんな時によかったのが、Netflixでものづくりのドキュメンタリーを見ることです。 何かつくっている人の様子を見たり、またその話を聞いていると、不思議と自分も

グラフィックデザインへの苦手意識を克服しようとした話

こんにちは。ペパボデザイナー新卒2年目のおうゆかです。 会社ではUIデザインやUXリサーチの分野をメインに仕事していますが、個人的に昔からずっとグラフィックデザインに対して漠然とした苦手意識があり、その苦手意識をなんとか克服したいなぁ...なんて思っていました。 この記事ではそんな苦手意識を克服するために私が考えたこと・取り組んだことについて書いてみたので、同じように悩んでいる人の少しでも参考になればと思います。 そもそもなぜグラフィックデザインに苦手意識を感じていたの

私たちはヒラギノの声で話す

いつしか私たちは、自分の手で文字を書くのをやめて、画面に入力した文字で言葉を伝えるようになった。 スマートフォンはすべての情報を一括して記録してくれる媒体となり、紙のメモやペンを持ち歩くことは減った。twitterは言葉のおもしろさに気づく人々や、言葉を「自己帰属物」として扱う人々を増やした。 私たちの一番しっくりくる文字は、iOSのシステムフォントである「ヒラギノ角ゴ」になりつつある。 そして、それは「一番しっくりくる文字」でもあり、「私の思いをもっとも形にできる文字」

インフルエンサーLP「#私はminneでこだわる」ができるまで。

こんにちは。minneデザイナーの sziaoreo です。 こちらの記事では、minneの特設ページ、 「#私はminneでこだわる」シリーズの制作話やデザインに詰め込んだポイントについてご紹介したいと思います。 「#私はminneでこだわる」シリーズでは、SNSで活躍するインフルエンサーの方々にminneで選んだ作品を自らのこだわりと一緒に紹介していただいており、現在までで第1〜4弾を公開中です。以下のようなゴールを目指し、3つのポイントを意識してLP制作をスタートし

作字の残骸2020

メリークリスマス!SUZURIでデザイナーをしているモハゑと申します。そしてこれは、SUZURIのアドベントカレンダー10日目の記事です。 今年はたくさん作字をした1年だったので、今日はそれの残骸(よく言えば「過程」)をいくつか振り返ってみようかと思ます。ファイルに残骸を残しておく悪癖があって、ほんとによかったぁ! はじめに (作字について書く理由)わたしが初めて作字に挑戦しようと思ったとき、はじめにぶつかった問題が「何からやればいいのかわからない」でした。 スケッチし

作字した理由をさかのぼる

メリークリスマス!GMOペパボでSUZURIのデザイナーをしているモハゑと申します。そしてこれは、GMOペパボデザイナーのアドベントカレンダー 17日目の記事です。 先週のSUZURIアドベントカレンダーでは「作字」ひとつひとつの制作過程を振り返ってみたのですが、今回は、「そもそもなぜ"作字をする"という選択をしたのか」という点について、さかのぼって考えてみようと思います。 ▼先週のアドベントカレンダー はじめに(「作字」とは何か)まずは「作字」についての概要を、サッと