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忘れてたけど、自分にとってとても大事なことだった。

みなさん、こんばんわ。
今年ももうあと僅かですね。京都も日に日に寒くなり、頭のてっぺんから足の先っぽまで冷え渡る冬真っ只中です。

私は、「株式会社ピープルズ」という会社の執行役員及び経営企画部長であり、その子会社である「スーベニール株式会社」の取締役を務めています。
※私の自己紹介の記事はこちらをご覧ください。
⇒普通のOLだった私が、ある会社の社長になった、たった3つの理由。

今年の総括はまたどこかでするとして、今日は、先週ハッとなった(自分にとってですけれど)書き記しておきたいと思います。

みなさんは、「天使にラブソングを」みたことありますか?
ウーピーゴールドバーグが主演を務める、歌あり笑いありの有名すぎる映画ですが、小学生の頃これをみた私は感激して、何度も何度も録画した1と2を繰り返し見ていました。
サウンドオブミュージック、メアリーポピンズなど、ミュージカル風の作風が元々大好きでしたが、それ以上の何かに惹かれ大好きで大好きで、何度泣いたことか、歌ったことか。
今回のタイトルの写真にしたのはバンドエイドというイギリスの歌手が集まって寄付のために歌われた「Do They Know It’s Christmas」(イエスキリストを信仰していない地域への寄付にこの歌でいいのかという議論がされたのは置いておいて)のジャケットで、この歌も憧れとワクワクを持ってクリスマスの時期になると毎年聴いていたのを思い出しました。
ピッチパーフェクトや、新作も出たマンマミーヤ。最近だとグレイティストショーマン。少し好き度でいうと落ちるかもしれないけれどドリームガールズ。スキを聞かれた時に、一番がこれらの作品です。

タイトルに書いた”忘れてたけど”は、「天使にラブソングを」を好きだった私のこと、です。先週、後輩がクリスマス近くなると歌っちゃうんですという話からふとああ、なんでこんな大好きなもの、忘れてたんだろうと思いだしたのです。
忘れた、というのは正確ではなくて、たぶん聞かれたら好きなものとして答えるんでしょうけど、なんだか好きだというワクワク感とか気持ちを忘れかけていたというか、、、映画をみて、白黒の世界がカラフルになった感覚です。
そんな些細な事、と思われるかもしれませんが、好きなことを忘れてしまっていた自分とそれに気づいた自分では、仕事においてもここからの道や自分像が違う気がして。今までの自分は忙しさに追われて色々欠けてしまっていたのではないかと思うこともあり。大切なことだな、と思ったんです。

私が大好きなものは一貫して「みんなで、キラキラ輝いて、歌っている」こと。中学生のころ、選抜合唱隊だったこともあり、歌うことの楽しさも知っているので、ダンスでもなく競技でもなく、私には歌だったのだと思います。
私とっては、これが好きだからこそ、仕事の上でも、たとえ毎日が忙しくても大変でも、目標の先に最高の結果を目指して、日々愉しみながら、キラキラ輝く自分に誇りを持ててたんだと思うんです。

うちの会社には、そういうスキを持ってる人がたくさんいます。
私のように合唱やコーラス、ミュージカルが好きな人もいれば、欽ちゃんの仮装大賞のように、みんなで何かを作ったり完成させる遊び心があるものが好きな人もいます。ほかには、スポーツ。学生のサークル活動で得た仲間との関係を仕事でも活かしたいと思う人もいます。自分自身が演じることが苦手でも見たり関わったりするのがスキという人もいます。みんな様々なスキを仕事に活かして、今活かせていない人も、自分のスキを仕事と繋げて働いてほしい。それが私の夢です。

もっと内向きなことが好きな人たちもいます。漫画やアニメ。フィギアスケート、アクセサリー作り。ひとつのことを深く愛したり追求する気持ちや意欲。これもきっと仕事に繋がり活かせるはずです。

今も、めいいっぱい思考してトライしてを繰り返していますが、気持ちの面でこの感覚を忘れていたというか。今は必至で気付いてなかったけれど、そのままだと自分の仕事人生において、全然仕事を愉しめなくなってしまっていたかも。

「仕事の愉しみをふやす」
自分自身と仕事をもっとリンクさせていかなきゃ。

思い出させてくれた後輩に感謝ですね。




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