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アウトプット力を試されている。

みなさん、こんばんは。

この日曜日、京都の街を自転車でお散歩したら、いろんな種類の木や、山や、街が色づいてて。あっという間に秋が来てしまった感じです。
きっと、あっという間に冬になって、お腹の中までぎゅっとなるような寒さを連れてやってくるんでしょうね。

私は、「株式会社ピープルズ」という会社の執行役員及び経営企画部長であり、その子会社である「スーベニール株式会社」の取締役を務めています。
※私の自己紹介の記事はこちらをご覧ください。
⇒普通のOLだった私が、ある会社の社長になった、たった3つの理由。

あっという間に時間が経つ、ということを考えていて先日少し思ったのが、

若いころは、自分の興味の範囲が狭くインプットがある一定のものに限られていて、積み重ねられていないことによって、アウトプットがうまくできなかったものだけれど、
最近は、インプットは幅広く様々な矢印のものを引っ張ってこれるようになったのに、アウトプットには時間がかかるようになった気がする。こなれてきた感じで、「やったぞー」という達成感がないというか。
せっかく経験値が積み重ねられているのだから、新しいインプットと掛け合わせてアウトプットができたら、最強なのに。

私たちの会社の柱として、「おみやげ事業」「飲食」「デザイン」と様々あるのですが、「デジタルコンテンツ」というのもそのひとつです。
以前の記事、私の仕事人生にものづくりの世界があって、本当によかった。で、デジタルとアナログの融合について少し記載しましたが、私たちはものづくりや小売店というところを元々コアに持ってますので、母体はアナログなのですが、そこにデジタルを取り込んでいく、発信をデジタルにしていくということを❝遊び心❞として捉え、挑戦していきたいと思っています。

その会社の執行役員として、私もECサイトだったり、ウェブでの発信だったり、ある程度は自身の知識として捉え、会社の事業としてアウトプットしたいなと思うのですが、なかなかこれが「全身アナログ人間」が染みついてしまっていて気力と労力のいることで、、、地図を読むのも英語も苦手な私が、海外の方に道案内を頼まれたときの感覚と少し似てるのですが、なんせすっごく頑張らないと身にならないし、出来ないというか。
今の若い子たちと世代が違う、と片付けるのが嫌だなぁと思い、ついていこうとしているのですが。

ビジネスにおけるデジタルとの融合の仕方は、様々かとは思うのですが、弊社は小売業ですので、やはりお客様と繋がるサービスとなると、ECだったりコーポレートサイトなどウェブサイトでの発信だったり、そういったものが一番近いものになるでしょう。
システムエンジニアの友達に新人だった頃に読んでいた本を借りて、システムとは、HTMLとは、WEBとは、アプリとは、プログラムとは、、、という本を読んで、今見えていないけど、ありそうでない、なにか面白いこと、一生けん命探しています。

本を読み込んだり、アイディアが思い浮かぶ度、いや、私たちには無理でしょう~
と思ってしまう自分がいるのですが、たぶんこれがハードルを超えるということで、良いアウトプットが出来るということなのかなと思うので、今の既存の枠に捉われない事業を生み出すには、ある程度「いやいや無理でしょう~」からのスタートぐらいがいいのかもしれません。
ある一定のインプットで土台ができ、アウトプットの形が定まってきたら、急に糸が見えて(呼吸が整った時に炭二郎に見えたように)自分のレベルアップになるんじゃないかなぁと思っています。

今回はちょっとふわっとしてしまいましたが、苦手分野から逃げ出しそうな自分へ向けての戒めも含めて。

明日の会社に向けて。

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