採用インターンシップ

こんにちは！まみ課長です。
社内コミュニケーションユニット「ぴーぷるず」のリーダーをしています。

この10月、社内には数名の学生さんが来てくれていました。
(TOP写真は、バリバリ仕事する若手社員たち！しかし会社汚くてスミマセン…)

というのも、うちの会社の採用の流れの中に、最終面接前のインターン期間があるからです。

今日は、人に話すと珍しいと言われるこの制度について、書いてみます。

どんな目的？

最終面接前、採用候補者の学生さんには基本的に１週間、実際の社員と一緒に仕事をしてもらいます。

わが社にとっては、
ピープルの一員として短期間でも一緒に働いてもらうことで、
面接や履歴書からはわからない違う一面が見えたり、

一緒に働くイメージが持てるか？という視点で、その方のパーソナリティを知っていきます。

一方で学生さんにとっては、
うちの会社を志望してくれる学生さんの大多数は、おもちゃ業界に憧れのある方も多いです。

このインターンを通して、入社前に理想と現実のギャップを知ったり、

そのうえでピープルに入った自分を現実に近い姿で想像してもらいたいと思っています。

ちなみに、最近では企業でインターンを募集する会社も増えましたが、弊社では採用ステップ以外でのインターンは受付しておりません。

どんなことをするの？

だいたい１週間で１～２か所ほどの部署の仕事を体験するイメージです。

各部署では、購入者の分析や新製品のアイデア出し、仕様書作成、モニターさんへの電話取材など、
実際に入社後に行う仕事を体験してもらいます。

もちろん、インターン期間中は「ピープルの〇〇です」と名乗って電話をかけてもらったりしますよ！

たとえば私が所属する営業部では、

私たち社員が「バイヤー」となり、
学生さんにはピープル社員として、商品のセールストークを考えて売り込んでもらう　というロールプレイングをしました。

おなじ商品でもセールストークは人によって全然違いますし、
質問の返し方など、受け答えに人の個性が出るので、
聞くのがとても楽しみです。

正解はないわけですし、
すごくプレゼンテーションが上手な子、
めちゃくちゃ負けず嫌いな子　などなど

いろんな表情が見えます。

（写真のように、実際の商品を使って棚の並べ方を考えたり、販促物を提案してもらったり　もします）

短い時間でお互いを知るために…！

もちろん１週間では、お互いにとって本当の姿を知るには短いと思います。

残念ながらインターンのステップに進んでもらっても、採用を見送ることはあります。この期間ではその方の魅力に気づけないということもあるでしょう。

だからこそ学生さんには、せっかく１週間、ピープルのために貴重な時間を割いてもらうわけなので、

ピープルのことを品定めしてやる！

ぐらいの気持ちで臨んでもらいたいなと個人的には思っています(笑)

採用は選ぶ側が上、みたいな構造に思いがちですが、
わたしはそれは違うなと思っていて、
選ばれる側だって、入る会社を選ぶべきですよね。

ピープルについて思うこと、
おもちゃ業界について思うこと、
どんどん社員に聞いてみてほしいなあと思います。

今回インターンに来てくれた学生さんが、

想像以上に社内が賑やかだった！
仕事が楽しかった！

という感想をくれました。

そんな風に外から見て、うちの会社はどんな風に見えるのか教えてもらうきっかけにもなりますし、

インターンシップの学生さんと触れることで、
入社する前の自分とか、ピープルを選んだときの気持ちとか

しみじみ思い出したりしました。遠い昔の記憶(笑)

なかなかない機会ですので、
学生さんたちにはぜひいろんなことをバンバン聞いてほしいし、
ピープルの社員みんなもどんどん話しかけていってほしいなあと思います。

もう明日から11月ですね。寒くなってきました。

来年にむけての「ぴーぷるず」活動について
新しいことを思いついたり、動き始めたりしていますが、

これからも楽しく会社のこと、発信していけたらと思っています。

そして更新をがんばります！！

まみ課長