人が足りないから入って、が怖い

私は怖がりである。
それはきっと生まれた時から、と思うほど。
繊細で過敏。
何よりその特性を親が理解していない。
「怖かったね。びっくりしたね。でも大丈夫だよ。」
の共感が一切ない上に、
「なんで怖いの！？」
と責められ、親のサンドバッグになるほかない被虐待児でしたので…

怖さは今もついて回ります。

そんな怖がりの私が、
一番怖いのが…。
働いて上司から言われるこの一言。

「人が足りないから入って」

それが負担で怖くて
働けないのです。

うつ病を患いながらも、障害の認定が
おりるほどではない、
健常者と障害者の中間にいる
グレーゾーン的な私は、
うつ病を隠して健常者のふりして
パートを探しています。
短時間勤務でないと
ストレスを溜め込みやすい私には
続けていけない。
でも、微妙な位置のうつ病なので、
それを言って配慮されるわけでもなく、
カミングアウトするまででもない。

「人が足りないから入って」
は、
すごい怖いです。
なぜかというと、
突然言われてびっくりするし、
断る時の罪悪感でうつが悪化するから。
引き受けてもストレスがたまり、
長くは働けないから。

微妙なうつ病なので、
社会の立ち位置も微妙。
手当もないし、
だからといってフルに働けない。
結婚という隠れ蓑で、
専業主婦という名前はついているけど、
ただの無職。

週３日４時間～と募集しているなら
それをずっとキープしたい。
慣れるまでは。
でもどこに勤めても
必ず
「人が足りないから入って」
と言われて
苦しくなり、
体に症状が出て辞めてしまいます。

怖くて働けないです。
その一言に
耐えられなくて。