8/20金：楽しい会話にはキャッチャーを。

3月に研究室を卒業して他大で助教になった先生が、久しぶりに研究室を訪ねてきた。

在学当時から盛り上げ上手だったその先生(当時は博士課程の学生)は、人とのコミュニケーションのための守備範囲、幅が、普通の人間よりも圧倒的に広い。

フランクな日常会話をしていたところから、それを研究室運営に関連付けて本質を語る真面目な話が始まったり、研究に対する取り組み方のアドバイスに下ネタを交えてわかりやすく伝えたりと、とにかくコミュニケーションにおいて使える武器が多いのだ。

そういう人にとっては、人とのコミュニケーションは、私が感じている楽しさよりももっと大きいものなのだろうなと思う。

私もその守備範囲を身につけてコミュニケーション力を磨くために、まずは会話のキャッチャーとしての教養と傾聴力を地道に身につけるのだ。