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【読書感想文 No.4】言語化力

今回読んだ本

『言語化力』
三浦崇宏 著

読む目的

・自分の考えをまとめる力をつけたい
・文章力の強化
・言葉、コピーライティング力の強化

読書メモ

”悲観は気分、楽観は意識”
フランス哲学者 アラン
すべては言葉で変えられる。仕事も人間関係も人生も。
LIFE is Contents
人生に起きるあらゆる出来事は、成功も失敗も何もかもコンテンツ、すなわちネタにすることができるということ。
言語化の段取り
0.スタンスを決める
1.本質をつかむ(抽象化)
2.感情を見つめる
3.言葉を整える
新しい名前をつける。名前で印象は変わる。
幸福が何か自分で定義できれば、そこに向かうすべての道のりが幸福になる。
「危機」は「デンジャー&オポチュニティ」。

読了後

言語化するための技術が盛り込まれたコピーライター向けのハウツー本かと思いきや、そんなことはない一冊。「言葉」という武器を切り口にして、人生を好転させるための考え方や物事の捉え方が綴られた本でした。
タイトルの通り、言語化するための技術・ハウツーも紹介されていますが、それ以上に注目すべきは、著者が出会ってきた「人生が好転するさまざまな言葉」の数々。色々な名言が各ページに盛り込まれており、今自分が悩んでいることに対する「答え」のような、ピンとくる言葉にも出会えるかもしれない一冊です。
著者のあとがきで、この本で伝えたかったこととして以下のことが綴られています。

言葉の使い方一つで、人生なんて、いくらでも変えられるってことだ。

この本を読むと、言葉一つで、人生はいかようにでも変えられる。本当にそんな気持ちにさせてくれる、心強い本でした。


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