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令和5年1月30日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

エースコック
「リンガーハットのピリカラちゃんぽん」
辛さ2倍

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!
う~ん、やっぱりリアル店舗で食べる味とは違うな……

リンガーハットは近くにあるので、ちょくちょく食べに行っています。
だから、このカップ麺は実際のリンガーハットのちゃんぽんとなんとなく比較ができます。

やっぱりこれが即席めんの限界なんでしょうね。
麺の触感が実際のリンガーハットと違います。
でも、どちらがイイと言われれば、悩むところがあるんですけどねwww
個人的には、このカップ麺の方が好きかなwww
というのも、リアルの店では麺の硬さが選べない。
それどころか、茹で上がってから提供までの時間が店によってマチマチで、最悪の場合など伸びていることもあったのだ。
そういうのに比べると、自己完結できるカップ麺は私好み!

ただ、ピリ辛味噌1辛無料クーポンはいらん!
できれば、麺大盛の無料クーポンが欲しい!
ちゃんぽんの麺2倍の無料サービスをやめたんだから、それぐらいいいじゃないwww

ということで、今日は「完結」つながりのお話を!
そう! ついに完結したんです!
って、一章の冒頭部分だけですけどねwww

①俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます 一部一章

 そんな頃、タカトたちのいる融合国と対をなす魔の融合国でも何かが騒ぎ出していた。
 暗く冷たい大きな石壁に囲まれた大広間。
 その奥に置かれた一つの立派な椅子に肘をつく緑の双眸があった。
 その椅子に座る魔人は大人二人分ぐらいの身長をもつ大男。
 しかも、タカト同様に、こちらも上半身裸なのだ。
 だが、その肉体は強靭な筋肉で覆われている。
 この体に比べると先ほどのタカトの体など、モヤシ! いや、モヤシの根っこ以下である。
 そんな押し黙った魔人のもとに駆け足で報告が入った。

「ガメルさま……尾根フジコからの報告が入りました」
 そう、この椅子に座る魔人こそ魔人国第六の門を守護する魔人騎士ガメルである。
 そして、ここは、そのガメルの居城であった。

「フジコの報告によりますとオイルバーンの奪取には失敗したとのこと」
 表情を変えることなくその言葉を聞くガメルの前で一人の神民魔人が膝まづいていた。
 しかし、尾根フジコといえば確かオイルパンを探していた女だったはず。
 もしかして、この報告に出てくるオイルバーンとはオイルパンの事なのだろうか?
 いや、それよりも聖人世界の人間である尾根フジコが魔人世界のガメルとつながっていることの方が問題である。
 こんなことがアルダインにでもバレれば、尾根フジコは国家反逆罪で確実に処刑されることだろう。
 だが、フジコは、そんな危険を冒してでもガメルの依頼をこなそうとしたのだ。
 だって……報酬が大金貨500枚5億円なのである。
 今やフジコの借金はショッピングやホストクラブなどで放蕩三昧した結果、軽く5億を超えている。
 日々……使い古したコンニャクや餅を食う貧素な生活。
 もうアルバイトだけでは借金の返済などままならないのだ!
 そう、どうしても……このお金が必要なのよ!
 そんなフジコは当然!
「国家反逆罪など! なんぼのモンよ!」

 だが、そのオイルバーンの奪取もルパン・サーセンに先を越されて、その所在が分からない。
 今日一日、オイルバーンを探してあちらこちら走り回ったフジコは、ついに第六の広場で有力な情報に出会ったのである。
 そうギリー隊長! 女ひでりの中年のオナニストだ。
 趣味は穴の開いたコンニャクを使って開いた写真集の開いた股にトロロをぶっかけること。
 匂いで気づいた不二子はそんなオッサンに胸を押し付る。
 そしたら、案の定! イチコロよ♥
「オイルバーンは手に入らなかったけど、その情報はいただいたわよ♥ ルパン♥」
 
 ということで、ガメル居城では先ほどの神民魔人がフジコから得た情報を報告し続けていた。
「フジコによりますと、そのオイルバーンは第六の門外フィールドにある駐屯地へと運び込まれたとのことです」
 いわずもがな第六の駐屯地はあのエメラルダが守護する場所である。
「第六か……それは都合がいい……」
 というのも、第六の魔人騎士であるガメルにとって第六の駐屯地はキーストーンを取り合う相手なのだ。
 すなわち、他の門外のフィールドに比べれば勝手知ったる場所なのである。
 そんな場所にわざわざオイルバーンを運び込んでくれたのだ。
 ガメルにとっては願ったりかなったりであった。
 
 その報告を聞き終わるや否やガメルがさっと立ち上がり勢いよく手を振って合図をいれる。
「今より第六の駐屯地を全軍をもって攻略する!」

 しかし、それを聞く一人の魔人がすぐさまガメルをいさめた。
「お待ちください! ガメルさま! 各方面の門外へと飛ばした神民魔人たちが、いまだ魔物たちを集め戻って来ておりません! 今しばらく……御辛抱を!」
 ふっ……
 そんな忠言にガメルは鼻で笑った。
「そんなことは構わん! そもそも俺は門を超えて聖人世界の国内に殴り込もうとしていたのだぞ。それが、門外の第六の駐屯地で済むのだ。多少、頭数が少なくとも問題はなかろう」
「ただ……相手はエメラルダですぞ……」
「そんなことは承知の上よ!」
「そこまでして、求めなければならないものなのですか? オイルバーンとは?」
「当然だ! オイルバーンが有れば、月へ行くことができるという……」
「はぁ? ガメルさま! 月へ行かれてなんとされます⁉」
「ふん! しれたことよ! ただ、かつての友を一発、殴りに行くだけのことよ!」
「そんな事のために……ならば! キーストーンはいかがなさるおつもりで!」
「そんな事だと! いまだに……あの愚かな友を想い泣き続けている女がいるのだ! その女の涙のためにも……」
 強く言い切るガメルの目には、何か人に言えないような決意のような意思が浮かんでいた。
 そう、どうしても……このオイルバーンが必要なのだと!
 そんなガメルは当然!
「キーストーンなど! なんぼのものぞ!」

 今まさに第六のフィールドが風雲急を告げようとしていた。

 第一部 第一章 完

 第142話 今日一日お疲れさん!(5) より


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