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令和5年5月29日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

明星
一平ちゃん
「夜店の焼きそば」
わさびマヨ醤油味
わさびでツンッ 醤油だれでうまい!
わさびマヨ付き(特製マヨ)

だぁぁぁぁぁぁ


早速! いただきます!
いやぁ~暑い! 暑すぎる!

今日はめちゃくちゃ蒸し暑い。
ちょっと外を歩いただけで、汗がだらだらとたれ落ちる。
こんなに蒸し暑かったら梅雨入りしたんとちゃうんかい!

と思ったら、私のところ、本日、梅雨入りだそうで……

梅雨は梅雨で雨がジトジト降ってうっとおしいんですよね……
バイク乗りはカッパを着ないといけないという、ちょっと、面倒くさい季節です。
カエルもゲロゲロと大合唱を始める頃ですな……

そういえば、Yahooのニュースでコメ農家さんにクレームを入れた人がいるそうです。
「田んぼで鳴くカエルの声がうるさいから、何とかしろ!」

何言っているのか分かりませんwwww
理解できない私の頭が悪いのでしょうかwww
自然に対してクレームを入れるとか……もはや神レベル!
今の時代、神にでもなったつもりでクレームを入れる輩が現れたようです。

こういうのを何と呼ぶんでしょうねwww
モンカス?
モンペ?

いやいや、これはモンピースでしょ!
って、すでに英国等でテロ対象となっている某緑豆グループがあったかwww

ということで、今日は「モンカス」つながりのお話を

 森のわき道から飛び出してきたママチャリが、パイオハザーの町へ帰ろうと走っていたアイちゃんにぶつかったのだ。

 空中に舞い上がったアイちゃんの体が弧を描いて落ちていく。

 ズザザザァ

 砂埃を立てながらアイちゃんの体が地面に落ちた。

「ごめーん! 大丈夫!」

 ママチャリからプアールが飛び降りた。
 急いでアイちゃんへと駆け寄った。

 ゲホッ!
 アイちゃんの口から赤い血が噴き出した。
 ぴくぴくっと手に持つビニール袋が揺れている。
 しかし、さすがビニール袋である。
 こんどは、やぶれることなく中の錠剤をこぼさなかった。流石である!
 だって、また、あの錠剤を拾うとなると大変だもんね。
 駆けつけた優子はホッとした。

「優子さん! これどうしましょ!」
 プアールはアイちゃんを抱きかかえ、優子に助けを求めた。

「どうしましょって言っても、ぶつけたのはあんただし!」

「いや、そんなこと言ってる場合じゃなくて……この子、死にそうなんですけど……」
「じゃぁ、あんたは殺人犯ね! この殺人女神!」

「私のこと責めている場合じゃないですよぉ。ちょっと治癒薬か何か出してくださいよ!」
「私はトラ●もんか!」

「それは、トラ●もんに失礼ですよ! 大体、トラ●もんは、ポケットから、優子さんはバックからでしょ! 大体、優子さん変態だし……」

「だれが変態やねん! しかも、今、megazonのせいで私のスクールバック、無期限の利用停止中なのよ!」

 横を向いてふくれっ面のプアールは小さく呟いた。本当に小さく小さく呟いた。
「いやいや、それは優子さんが、言いがかりをつけたからでしょ……このモンカス!」

「だれが! モンカスよ!」

「聞こえました……地獄耳ですね」
「そうよ。私の悪口は天が許しても、私が許さないんだから!」

「どうでもいいですけど……この子、どうしましょ」

「あんた、女神なんだから、何とかしなさいよ」
「優子さん、知らないんですか? 女神だからって何でもできる訳ではないんですよ!」

「威張るな! この役立たず!」

「ひどぉぉぉい! 私がどれだけ身銭を削って優子さんに尽くしているか……そのスマホだって……うん?……スマホがあるじゃないですか!」

「どういうこと?」

「スマホで、治癒薬を買ってください! 今すぐ! じゃないと私、本当に殺人犯になっちゃいます!」

「なれば……」

「私が殺人犯になったら、もう私と会うこともできないんですよ。たぶん初犯だから10年ほどだと思うんですけど……」

「いいじゃない。せいせいするわ!」
「何言ってるんですか! 困るのは優子さんなんですからね!」

「何が困るのよ! 言ってみなさいよ! 今までだってろくに役に立ってないじゃない!」

「えーーーっと……そのぉ……あれですよ! あれ!」

「何よ!」

 プアールはにやりと笑う。
「そうそう、megazonネットですよ。あれ、私が契約者だから、私がいなくなったら契約切れちゃいますよ。それでもいいんですか?」

「うっ!」
 それはまずい。唯一のコミュニケーション手段を失うのは非常にまずい。
 やはり、ここはプアールの提案を飲んでおくか。一日だけのことだし、ついでにブリーフをまとめ買いしておけば、ヤドンも静かになるだろう。

「分かったわよ、何がいるのよ」
「えーーっと」

 プアールはアイちゃんを覗き見る。
 すでに痙攣は収まっていた。
 うなずくプアールは、ほほ笑んだ。

「蘇生薬お願いします」
「死んだんかーーい!」

 第38話 アイちゃん(3)  より

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