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令和5年4月20日の昼飯
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本日、食したカップラーメンはこちら!
東洋水産
マルちゃん
ごつ盛り
「コーン味噌ラーメン」
麺90g大盛(当社比)
だぁぁぁぁぁぁ!
![](https://assets.st-note.com/img/1681959209537-hQYHFjgbdp.jpg)
早速! いただきます!
……朝から、超ミステリーなんですけど……
今朝、出勤前、庭から家の中へと戻ってきた妻の顔が青ざめているのだ。
「庭に花を植えた?」
何を言っているのかわからない私。
だが、花など興味はないので植えることなどありはしない。
ということで、「いや。それがどうした?」
それを聞いた妻の顔がますます曇っていく。
「ちょっと庭を見てよ……誰かが勝手に花を植えているのよ……」
その言葉に疑問を持ちながら外に出てみると、確かにマーガレットが一株。
これみようがしに花壇の真ん中に植わっていた。
「私……これ植えてないんだけど……誰が植えたの?」
「さぁ?」
「昨日の朝はなかったわよね……」
「さぁ」
「ということは、夜の間に誰かが庭に入ってきて植えたのかしら?」
「マジで⁉ それはちょっとまずいんじゃない?」
「どうしよう……この花」
「うーん、とりあえず警察に連絡とか?」
「でも、何か取られたというわけではないし……」
「この花を勝手に捨てるわけにはいかないでしょ。だって、誰かのものかもしれないし……落とし物として連絡するしかないんじゃない」
ということで、警察に連絡。
「どうしました?」
「いや、庭に花が……」
と、言いかけたときに妻が何か思い出したように大声を出しました。
「あっ! そういえば次男ちゃんが学校から帰ってきたときに何かしてたような!」
それを聞いた私は、慌てて電話口で「すみません! もしかしたら勘違いかもしれないので、また、かけなおします」と平謝り。
改めて外に出て周りを見渡してみると……
棚の隅に白い買い物袋が丸めて押し込まれておりました。
その買い物袋にはマジックで書かれた次男の名前。しかも、中には土の残りかすらしきものがパラパラと……
どうやら、入学式で余ったマーガレットを持ち帰ったと思われるのです。
ただ……それを確認しようにも、次男はただいま小学校。
家に帰ってきてからじっくりとお話を聞かせてもらおうかと思います。
決して次男を怒るわけではございません。
ただ、植えるんだったら、もうちょっと丁寧に植えようよ……と。
だって、マーガレットなんかものすごい斜めに植わっているんですよ……
ということで、今日は「ミステリー」つながりのお話を
まさに! これこそ!
『お尻ラブ!』
そんなアイスダンスショーのステージから日本人の平均的なバナナの大きさ384個分、約50mほど離れた場所。
そこでは、タカトが例えようもな程の苦悶の表情を浮かべていたwww
「ぐぇぇぇぇえ……」
そんなタカトの貧弱な胸にはピンと広げられた白いタンクトップがピタリとあてがわれていたのだ。
そう、これこそ先ほどタカトがガラポンで当てた3等カンガルー大柴さんのタンクトップである。
だが、なぜかそのタンクトップの中心には、でかでかと「お尻ラブ!」の文字が描かれているのだ。
それはまるで外国人が日本観光に来た際に買う意味不明のティシャツのよう。
字面が分かる者からすると全く持って意味が分からない代物である……
というか……この文言を選んだセンスが分からない……
まさにミステリーである。
そんなタンクトップを見つめるビン子は無表情のまま声を絞り出していた。
「ださい……超ダサイ……」
歩くタカトたちはついにアイスダンスのステージへとたどり着いていた。
「こんなもの着れるか! だいたい俺はおっぱい派だ!」
諦めのつかないタカトは天を仰ぎ己が頭をゴシゴシとかきむしる。
日頃から全く洗っていないタカトの頭からは当然にフケが雪のように剥がれ落ちていた。
「おっぱいラブならありだが、お尻ラブは断じてない!」
それでも気持ちが収まらないのかタカトは恨み一杯にタンクトップにかみつくと、今度は首を振りながら引っ張っている。
お前は犬かwww ワンワンかよwww
「いやいや両方ないから!」
そんなタカトをあきれた様子で見るビン子をはツッコんだ!
そう、手に持つレッドバナナをタカトの穴へとである。
て、このレッドバナナはどこから拾て来たのよビン子ちゃんwww
もしかして、天から降ってきた?
ちなみに、このタカトの穴は、お尻の穴ではありません!
口の穴で~すwww残念www
ちょっとまてぇ! セレスティーノ様はどうしたんだ!
今はタカトの事なんてどうでもいいんだよ!
だいたい、セレスティーノがステージの上ですっぽんぽんで突っ伏していた理由を解き明かそうとしてたんじゃなかったのか!
えっ? もしかして……
ケツを突き上げていたのはバナナを突っ込まれたせいだったとか……
何をおっしゃいます!
バナナぐらいでセレスティーノ様がくたばるわけないでしょうが!
あれでも一応、騎士!
融合国に8人いる騎士の一人なのだ。
当然、その身に危険が及べば絶対防壁の騎士の盾が発動しバナナを弾いておりますわ!
というかだいたい、今のセレスティーノのご尊顔はまだ乳に挟まれております!
しかも、そのお体にはちゃんとお召し物がまだ!
あっ……あれぇ?
いつの間に履いていたはずのズボンとパンツが無くなったのでしょう……
なんか、ミステリー小説みたいになってきたぞ!
オラ! ワクワクしてきたwww
そう……中央でお登勢とヨシ子の体がピタリと引っ付いた時……
同じくステージの中央へとたどり着いたオッサンたちは、次々と垂直に立ち上げられたセレスティーノの腰肌へと飛びついた。
それはまるで、バナナで火照った体を冷やすかのようにピッタリと。
そして、ズボンのファスナーの間にできた隙間に爪を立て、徐々に徐々にとズボンをよじくり始めたのだ。
下がりゆくセレスティーノのズボンとパンツ……
だが、そんなことステージの上で備えるお登勢たちも想定内である。
しかし……オッサン達のズボンの窓からは待ちきれないバナナたちが次々と大きな白玉を投げ落としはじめたのだ。
今にも体内から飛び出そうとする白玉はバナナに張り付いた皮にぶつかり、さらにはその下から登りくる別の白玉を巻き込みながら落下していく。
運よくセレスティーノへとたどり着いた白玉もいたが、穴の脇に控える別のバナナたちによってすかさず掻きだされる。
これこそ! なんと生存競争!
そして、これこそ! 南斗無雄拳!
北斗シイタケ‼ おいしいぞ!
ヒョォォォ! ホワタァ!
アタたたたたたたた!
ピタリと引っ付くお登勢とヨシ子の体からは、目に見えない無数の斬撃が放たれていたのだ!
残影すらも残さぬ無数の手刀の数々がセレスティーノの頭を挟んで激しく応酬しあっていた。
傍からみると全く動いていないように見える二人。
だがしかし、その巻き起こされる拳圧はすさまじい!
ついには近寄るオッサン達のズボンとパンツを切り裂みはじめたのである!
そして当然に……セレスティーノのズボンとパンツも……。
いまや、そんな細切れにされた布切れたちが、まるでタカトの頭から吹き上がったフケのようにステージの上空からヒラヒラと舞い落ちていた。
あっ……それに混じって数本の血まみれのバナナも……
それはまさに……レッドバナナ……
「意外に味は普通だな……」
モグモグと口を動かすタカトは、口にほおばるレッドバナナに舌鼓を打った。
って、お前……それは……
「でしょwww」
だが、それを聞くビン子もまた、赤いバナナのとん先をピンクの唇にそっと押し当てて、すぼめた口の中へとゆっくりと押し込んでいくのである。
恍惚とする女の表情……
まさに飢えたメスの表情である……
おえっ……
確かに黄色いバナナになれている作者のような一般ピーポーからすると、赤いバナナの見てくれは少々グロテスクと言えばグロテスク。
しかし、何事も見た目で判断してはダメなのだ!
一皮むけば、あらビックリ!
味はイエローモンキー! いや、イエローバナナとほぼ同じなのである!
そんなビン子の手には、まだ何本かの赤いバナナがしっかりと握りしめられていた。
しかし、天から赤いバナナが降ってくるとは……まさに、これこそミステリー!
って、そんなわけはありません!
そう、ガラポンのテントからココに来るまでの道上には、赤いバナナがいたるところに投げ捨てられていたのである。
だから今でもホラ! ポイっとね!
黒い中折れ帽をまぶかにかぶる次元ダイスケお兄さんが肩越しにバナナを投げ捨てていた。
「こんなものいるかよ! ちぇっ!」
ハイ! キャッチ!
ビン子はまたもや飛んでくる赤いバナナを飢えたメスヒョウのような素早い動きでキャッチした!
そう、赤いバナナはガラポンのハズレだったのだ!
ハズレである金玉を出した次元ダイスケお兄さんはしょんぼり……
巨乳のメルアの前で張り切って白玉をドピュッと出すつもりだったのだ……
それなのに……バナナを出してしまうとは……しかもこともあろうか皮かぶり……
――俺が持っているのはコンバットマグナムなのに……
プッと噴き出すメルア。
だって仕方ない……
数の多い4等の赤玉よりも外れである金玉を出す方が難しいのである。
目の前でそんな金玉をクールに恰好をつけながらポロリと出されたのだ。
メルアでなくともこれを笑わずにはいられない。
だが、そんな微笑みは次元ダイスケお兄さんの心を、まるで地雷で吹っ飛ばすかのように木っ端みじんに砕いた!
ドーン!
もう、イタリアのCMもビックリしてしまいそうなオチである。
一方、ビン子は投げ捨てられるバナナを今晩のオカズにするべくひたすらキャッチし続けていたのであった。
だって、貧乏な権蔵一家、ビン子たちは常に飢えていた。
そうそう腹いっぱいにメシなど食べられない……
でも、今はバナナがいっぱい降ってくるのだ♪
――これで2・3日は食べるものに困らないわwww
恍惚な表情を浮かべるビン子は神様に感謝する。
――赤いバナナ! ありがとうございま~す♥
って、神様はビン子ちゃんだったかwww忘れてたwww
「でも、ビン子……これやっぱり、いつも食ってる電気ネズミの肉より硬いよな……」
「えっ? 硬い?」
ビン子は一瞬、タカトが何を言っているのか分からなかった。
レッドバナナはバナナである。
だれが何といってもバナナである!
だから、普通のバナナと同じく、その果『肉』はしっとりとしているのだ。
あのピカピカしちゅゥ~と電気刺激が発生するような硬い電気ネズミの肉と比べようがない。というか、比べること自体がおかしいのである。
だが、タカトはそんな肉と平然と比較した……
チラリと見たビン子はハッと気が付いた。
――まぁ、いいかぁwwwおなじ『肉』だしwww タカトだったらきっとお腹も壊さないわよ!(汗)
一体ビン子は何を見たのだろう……もはや作者にも分からない……だって、すでにタカトの口の中には現物が無いのである……もはやこれこそミステリーwww
第52話 激闘!第六駐屯地!(4) より
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