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令和6年1月16日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

徳島製粉
「金ちゃん きつねうどん」

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!

さて、何を書こうか……
今日も、いつもの金ちゃんきつねうどん……
変わり映えのない世界……

だが、文字を書くということは、この変わり映えのない世界をどう切り取るかということなのだと思う。
作家さんのコラムなどを読むと、何気ない日常が色鮮やかに心情表現を込めて書かれている。
おそらく、日ごろから物事をそのような目で見つめているからなのだろう。

そんな文章に近づきたい……
その思いから日々、このブログを綴っているわけなのだが、やはり、なかなかうまくはいかない。
かといって、憧れだけでは決して上達はしないのである。
これから先、どうなるものという訳ではないが、コツコツと頑張っていくことしかできないのだろう。

って、そんな立派な考えなんてオラが持っているわけないだろうがwwww
単に昼に食ったカップラーメンを載せてるだけだぞ!

ということで、今日は「コツコツ」つながりのお話を。

「こんばんは! ビン子君! いまから30分前に、極めて重要な物資があるところに運び込まれた。そして、それが今、まさにどこかへと運搬されようとしている」
「はっ!」

「その運搬車の周りには、幾重にも見張りが張り巡らされている。いったん運搬されてしまうと、もう二度と我々は手に入れることは困難であろう!」
「はっ!」

「そこで今回の君の任務だが、その運搬車から、その貴重な物資を回収してほしい」
「はっ!」

「例により、君、もしくは君のメンバーが捕えられても、当局は一切関知しない。成功を祈る。なお、この記憶は5秒後に自動的に消滅する」

 5

 4

 3

 2

 1

 あぽ~ん

 傾いて白目をむいたタカト顔からベロがびろーんと飛び出した。

「さあ、タカト! 今回も指令の時間が来たわよ!」
「そうか! ならば行かぬわけにはいかんな!」

 二人は、病室の入り口に背をつけて、外の廊下の様子をうかがった。

 コツコツコツ

 看護師の足音が廊下の奥に静かに響く。
 徐々に離れていくその足音。

 静かに病室のドアを少しだけ開くと、その隙間から鏡がのぞく。
 鏡はゆっくりと左右の廊下を映し出したかと思うと、急にその隙間へと引っ込んだ。

 入り口のドアが、徐々に徐々にとゆっくりと、音を立てずに開きだす。

 そのドアが動きを止めた瞬間、入り口から2匹の黒い影がカサカサと廊下に走り出した。

 黒い影は廊下の柱に身をひそめる。
 一匹の黒い影が手で合図をする。
 もう一匹の黒い影は、うなずくいて、廊下の反対側へと這って行く。

 それを見届けた黒い影は、その逆へと匍匐ほふく前進していった。

 匍匐《ほふく》する黒い影の前に、銀色の運搬車が見えた。
 その黒い影は、銀色の運搬車の陰に隠れ込む。
 そして、ゆっくりと運搬車の横へと手を伸ばしていく。
 運搬車からトレイを引き出すと、そのトレイに上に載った内容物を手元の袋の中に放り込んだ。
 内容物がなくなったトレイを、また、ゆっくりと運搬車に戻す。
 黒い影は、この作業を、何回か繰り返した。

「ちょっと! なにしているの!」
「しまった! 見つかったか!」

 銀色の運搬車の陰に隠れていたタカトは、パンパンになった袋を掴み、脱兎のごとくかけていく。

「もう! 廊下は走ったらダメよ!」
 看護師は叫ぶ。

 タカトの目の前からビン子が走ってくる。
「ビン子、お前も見つかったか!」
「全取りは、できなかった!」
「そうか! とりあえず撤退だ!」
「ガッテン承知!」

 バン!
 二人は病室へと駆け込むと、勢いよくドアを閉めた。
 ドアに背をかけ座り込む二人は、肩で激しく息をしていた。
 顔を見合わせるタカトとビン子。
 そのお互いの手には、大きく膨らんだ袋が握られていた。

「今日も大量だね」
 ビン子は嬉しそうに笑う。

「よし、食うか!」

第185話 ミッション・ビンボッシッブル(1) より

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