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令和6年2月28日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

日清
「どん兵衛 特盛きつねうどん 」
ラー油肉汁
ジュワッと広がる豚の旨み!

(間違っていたので修正しましたwww歩行者bさん、教えていただきありがとうございますwww)

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!

なんか……飽きてきたな……
飽きてきたといっても、カップラーメンを食べることではない。
私にとって、カップラーメンを食べることは、息をすることと同じこと。
日ごろ、何気ない日常の一コマなのだ。
だから、たとえ周りがあきれ果てていたとしても、私にとっては全く苦にならない。

ならば、何に飽きたのか。
それは……ブログを書くこと。
3年も書いていると、ネタが無くなるのよwwwwマジでwwww
ほぼ、平日の毎日、くだらんなりにも文章を考えないといけないわけです。
確かに頭を使うので、ボケ防止にはなるのですが、年とともにだんだんと頭の回転が落ちてくるわけです。
今や処理能力が格段に落ちた旧世代のおつむだと、普段の仕事をこなすだけでキャパオーバーのきゃりーぱみゅぱみゅ状態になるわけです。
だからこそ、もう、ブログに載せるのは写真だけでいいんじゃないのかと、ここ最近マジで思うわけでございます。

などと、愚痴を書いているうちに文章が埋まったwww
というか、最近、内容が愚痴ばかりになっているような気がするwwww

ということで、今日は「いいんじゃない」つながりのお話を。

 城壁の外に飛び出した瞬間、ヨークの足は止まった。
 というのも、ヨークの目の前には無数の魔物が見渡す限りにひしめきあっていたのである。
 ――おいおい……マジかよ……こんな数……俺らたちだけでなんとかしないといけないのかよ……
 これにはさすがのヨークも怖気ずく。
 だが、魔物たちは駐屯地の中へ入り込むべく城壁の切れ目に飛び込まんとヨークとの距離をじりじりと縮めてくるのだ。

 しかし、そんな魔物たちが次々と悲鳴を上げ魔血を吹き出しながら倒れていくのである。
 それはヨークよりも先に飛び出していた9人の魔装騎兵たちの攻撃。

「くたばれ! この魔物どもがあぁぁぁ!」
 魔装装甲でおおわれたボクシンググローブが魔物の顔面を吹き飛ばしていた。
「カンガルーパンチィィッィィ!」
 黒きカンガルーの魔装騎兵が軽やかなフットワークを踏みながら、目にもとまらぬスピードで右ストレートを次々と繰り出ししているのだ。
 そして、大きく手を回しながら声を大にする!
「燃え上れ! 俺のコドモ!」
 そんなカンガルーの体からものすごい闘気のオーラ―が噴き出した。
 うん? コスモじゃなくてコドモ?
 コドモって、息子じゃなくて子供?
「うん! 分かったヨ! 父ちゃん!」
 なんと、お腹に備えられた袋から小さな黒き魔装装甲をまといし子供が身を乗り出してきた。
 しかも、こともあろうか一緒に拳を繰り出しはじめたではないかwww
 ということは、このカンガルーは親子なの?
「「カンガルー流星拳!!!!!」」
 確かに2本の腕よりも4本の腕のほうが手数が多い……
 でも、この場合、人数のカウントは2人だろうか? いや、袋に入っているから1人でいいんじゃない?
 ――仕方ないだろう! どんな世界でも父子家庭が生き残るのは結構しんどいんだよ! マジで!
 
「たんたんタヌキの金玉は〜♪ 風もないのにブ〜ラブラ〜♪」
 こっちでは、黒きタヌキの魔装騎兵がブラブラ揺れるキンタマ……ではなくて、ぶら下がる鉄球を振り回し迫りくる魔物たちを払いのけていた。
 まぁ、いわゆるモーニングスターというやつですね。
 だが、タヌキの魔装騎兵は飄々と歌い続けるのだ。
「そーれを見ていた子ダヌキが〜♪」
 とカンガルーの息子に近づき、そっと語り掛け始めたのである。
「父ちゃんいいもの持ってるね~♪ お前もあるから見てごらん♪」
 その問いに対して、カンガルーの息子は袋の中に潜りこむ。
 だが、なぜか再び顔を出したその様子が少々おかしいのだ。
 先ほどまで吹き上げていた闘気がすっかりと大人しくなっていたのである。
「父ちゃん僕には毛がないよ〜!」
 このタヌキ! わざと言いよったにちがいないwwww
 ――ふん! わざわざ戦場に子供連れてくる方が悪いんだよ!

「タヌキ! いらない事をいう暇があったら玉を振らずに竿を振れ!」
 黒きコアラの魔装騎兵がそんなタヌキを叱責しながら、次々と魔物のドタマではなくてキンタマをかち割りつづけていた。
 その武器は竿!
 まるでカンフーのしなやかな棍のように二本の竿を振り回していたのだ。
 だが、その竿も少々特徴的。
 というのも、70cmほどの竿にはいくつもの枝と葉っぱがついているのである。
 そう! それはユーカリの枝!
 って……ユーカリの枝って……武器なのかいな?
 何をおっしゃいますwww
 かつて、毛利元就は言いました!
 一本だと折れるユーカリの枝も、三本! いや30本束ねれば立派な棍棒!
 しかも、そのユーカリの葉には食べたらお腹を壊してしまう毒まであるのである。
 まさに食えない奴www
 ――って、俺をタヌキと一緒にするな!

「あら♪ ヨーク! 遅かったわね♪ 神民魔人は片付いたの♪」
 黒きウサギの魔装騎兵が魔物の群れの中で逆立ちをしながら激しく回転していた。
 それはストリートファイターの春麗チュンリー顔負けのスピニングバニーキック。
 だが、ヨークは、「ああ……」とそっけない返事。
 というのも、黒いウサギの魔装装甲って、網タイツにバニースーツなのねwww
 でも、たとえその姿がバニーガールのように見えていたとしても、あえてもう一度言います! これはウサギの魔装装甲なのです♪
 そんな姿で逆立ちしてくるくる回っているモノだから、男としてはどうしても食い込むアソコに視線が行っちゃうものなのよwww
「ちょっと!どこ見てるのよ!この変態! メルアちゃんに言いつけちゃうぞ!」
 だって仕方ない、ヨークは動体視力の高い虎の魔装騎兵。
 いかにスピニングバニーキックが高速回転していたとしても、その様子をはっきりとらえることができてしまうのであう。
 そんな虎が獲物をしっかりとロックオンすれば、自然とYOUユーカリ棒が立ってしまうのは当然の事www
 というか、これは決してイヤらしい気持ちの表れではございません。
 だって、あくまでも毛利元就の教えのように固くなっているこのYOUカリ棒は、先ほどまでカリアと行っていた魔装装甲復活の神聖なる儀式の影響なのですから!
 って、どちらも目くそ鼻くそやないかいwww
 ――これが終わったら、絶対にヨークにボトル入れてもらうんだから♪

 そして、班長らしきオニヒトデの魔装騎兵が、その全身から生えた棘で並みいる魔物たちを貫ぬいていた。
 って、オニヒトデの魔装騎兵ってどんなんやねんwww
 えっ? 想像できない?
 なら、「ヒトデ怪人」でググってみなwww仮面ライダーに登場する怪人がいっぱい出てくるからwww
 って、こうなると魔装騎兵も魔人に見えてくる。
 まぁ、もともと魔物の組織を融合加工しているのだ。
 魔人に近しい姿になっても何らおかしくはない。
 そんなオニヒトデは掴んでいた魔物を放り投げると、急いでヨークの元へと駆けつけてきたのである。
「おお! ヨーク! 無事だったか!」
 そして、勢いよくヨークに抱き着こうとした。
 が!
「ちょっと! は!班長! ストップ! ストップ!」
 とっさにヨークは飛びのき、オニヒトデの班長を制止した。
「班長の棘には毒があるんですから、そんなものに刺さったら俺、死んじゃいますよwww」
「お前が死んだら、メルアちゃんの面倒は俺が見てやるから、安心して死ねwww」
「アホですか! それを聞いたらマジで死ねないでしょうが!」
「なら、ヨーク! この戦い必ず生き残るぞ!」
「当然ですよ!」
 ――だが……いったい何人……生きて内地に帰ることができることか……

 城壁の直前では、内地から応援で駆けつけた彼らが駐屯地内へ入り込もうとする魔物たちを何とか食い止めていたのである。
 だが、魔物の数は約1万。城壁上部に群がっている魔鳥コカコッコーの数を差し引いたとしても、まだ9千はいるだろう。
 それだけの数の魔物たちがこの隙間に向かって集中してくるのだ。
 倒したそばから次の魔物が突っ込んでくる。
 はっきり言って、きりがない……
 だが、その戦いの輪に飛び込んだヨークは大声で気勢を上げる。
「俺たちは一騎当千! 一人千人斬りすればこの戦! 俺たちの勝ちだ!」

 それに応じる魔装騎兵たち。
「父ちゃん! 僕らは二人だから一人500でいいんだよね?」
「そうだ! 息子よ! ついに割り算ができるようになったか! 父ちゃん! 超嬉しいぞおぉ!」
「簡単に言ってくれるけど! 千だからね! 無理だって! 無理~」
「タヌキ! グダグダ言ってないで竿を振れ!」
「なんで千人斬りなのよ♪ 私はまだ999人しか経験ないわよ♪」
「まあ! とにかくやるぞ!」
 そして、彼らは拳を振るい次々と魔物どもを吹き飛ばしはじめていた。

 ヨークを加えて10人の魔装騎兵がこの場にでそろった。
 えっ? まだヨークを入れて6人しか出てきてないだろうって?
 あのね……全員紹介していたらモブキャラがいなくなるでしょうが!
 というか、このモブを含めて10人だけで……これだけの魔物の群れをすべて相手にしろというのだろうか……さすがに無理があるように思える。
 だがしかし、10人の魔装騎兵たちは怯むことなくなく一心不乱にその刃を振るいつづけていたのであった。

 黒い魔装装甲は、魔物の群れの中で剣を振るい続けるモブキャラ1号を幾度となく魔物の牙から防いできた。
 しかし、何事にもかならず限界はやってくる。
 そう、限界突破を発動し続けていた魔装装甲に亀裂が走ったのである。
 亀裂は小さな音とともに脇腹から胸へと走り、その裂け目を深めていく。
 そして、ついに限界を迎えた魔装装甲は砕け散り、モブキャラ1号の無防備な脇腹をさらけ出したのだ。
 そんな脇腹にすかさず魔物の牙が襲いかかる。
「ぎゃぁぁぁぁぁ! なんでモブの俺たちだけこんな目にあうんだよぉぉぉぉ」
 モブキャラ1号の悲鳴とともに、えぐりとられる脇腹からおびただしい血が臓物とともに流れ落ちる。
 力尽き膝まづくモブキャラ1号は、なんとか体を剣で支えた。
「だが! 俺は死なん! ただでは死なん! モブから始まる英雄譚だってあるんだ! そう、ここからが俺のショータイム! 俺というモブが生きていたという爪痕を残してやる!」
 そんな彼に一斉に襲いかかる魔物たち。
 だがしかし、もう……魔装装甲に彼を守る力は残っていない。
「モブたちよ立ち上がれ! オッサンたちにかつての栄光を! そして!オジンたちにバイアグラ! ジーク!オジン! ジーク……おち……ん……ち……」
 断末魔とともにモブキャラ1号の頭は魔物たちによって食いちぎられて、あげくの果てにはボールのように奪いあわれていた。
 まぁ……小さな爪痕ぐらいは残せたのではないでしょうかwwww

 だがしかし、残念ながら、一人、また、一人と数を減らしていくモブキャラたち。

 いまだに激戦が続く第六の駐屯地の城壁前。
 ガンタルトが突っ込んでできた城壁の裂け目を死守する魔装騎兵たちは、いまやモブキャラを除いた6人となっていた。
 そんな6人は、お互いにお互いの背中を守りながら眼前に迫る魔物に注力する。

 そんな激戦の中、ヨークはひたすらに拳をふるっていた。
 近接戦型のヨークにとって、その拳と爪が武器である。
 モーニングスターや竿に比べると魔物との間合いも近くなる。
 そのため、ヨークの魔装装甲は否が応でも魔物からの攻撃を多く受けていた。
 先ほどまで神民魔人ゲル×ググと戦っていたヨークの魔装装甲。
 いかに『カリアのしずく』で復活したとしても、その硬度はいつまでもつのやら……
 だが、そんな心配をよそにヨークのYOUユーカリ棒はその装甲の硬度を保ち続けていたのである!
 そう!それは『カリアのしずく』という名のバイアグラ!
 まさに「チ〇ポよ立ち上がれ! レ〇ポーにかつての栄光を! そして!イ〇ポにバイアグラ!」なのである
 どうやら、そのバイアグラの効果が発揮され始めたようなのだ。
 ちなみにグーグル先生によると、バイアグラは飲んでから約1時間で効き始め、2~3時間ぐらい勃起効果が持続しするらしい。
 そして、その間はたとえ賢者モードになったとしても、刺激が再び与えられると何度も何度もライオンのように立ち上がることができるそうなのである。
 まさに狂戦士!
 しかも、『カリアのしずく』は非売品! 要は超強力なのだ!
 その効果は5分と待たずにすぐに現れていた。
 しかも、もうすでに何度か復活済み!
 まぁ……狂戦士といっても物狂い……いわゆる変質者である。
 というのも、ヨークはヘタレそうになるたびにバニーガールのハイレグをチラチラと見ながら己が精神を必死で鼓舞していたのである。
 ジーク!オマン!
 ジーク!オマン!
 そのたびに、魔装装甲が硬くなるwww
 って、あほか! さすがにこれはちょっとアウトだろうwww
 だが、今のヨークにそんなことを考える余裕などなかったのだ。
 元気そうに見えていたとしてもそれはタダのカラ元気。
 というのも、そんなヨークが笑いながら弱音をついに吐いたのである。
「さすがにこれはちょっと打ち止めかな……」

 そんな言葉を聞くタヌキの魔装騎兵はヨークに背中を預けながら金玉、いや鉄玉を振りまわし大きな声をあげていた。
「だから、俺は、あれほど魔装騎兵の数を増やしとけってエメラルダ様に忠告しておいたんだよ!」
 どうやら自分の言い分が正しかったといわんばかりにかなりイラだっている様子なのだ。

 だが、そんなタヌキをコアラがいさめるのである。
「タヌキ! 今更、そんなことを言ってもどうしようもないだろうが! だから、玉を振らずに竿を振れ! ほれ! ほれ! ほれほれほれ!」
 そうすると、あら不思議!
 コアラがユーカリの竿を振るたびに、なんだかイライラが落ち着くようなきがするwww
 というのも、ユーカリの葉にはシトリオドラというユーカリオイルが含まれているのだ。
 このオイルはアロマの世界ではリラックス効果をもたらしてくれるらしいwww
 って、今は戦闘中! リラックスしても仕方ないやろ!

 そんな、アロマオイルをふんだんに吸い込んだバニーガールもうっとり、そして、コアラに同調するのだ。
「だいたい、魔装騎兵をこれ以上増やさないというのがエメラルダ様のお考えでしょうが♪ って! さっきからどこ見てんのよこの変態ヨーク!」

 それを聞いていた「股間がルーマニア」ではなくて「子カンガルー」のマニア君が相変わらずボクシンググローブを繰り出し続けている父ちゃんの顔を見上げて尋ねた。
「そうなの? 父ちゃん」
「ああ! そうだともマニアよ! エメラルダ様は我ら魔装騎兵に少々不信感を抱いておられていてなwww だが、息子よ!ナイスギャグだ! 『股間がルーマニア』は絶対に流行ると父ちゃんは信じてるぞ!」
 いや……たぶん……絶対に流行らないwwww
 だって、股間がルアンダでも、股間がルクセンブルグでもいいわけですからwww
 分かってないなぁwww ルーって伸ばしているところがポイントなのよwww
 って、どっちでもいいわい!

 第60話 激闘!第六駐屯地!(28) 股間がルーマニア! より

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