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『首』の話

今日も起きれました。

今日は九時半に起きてお出かけのために人間になる用意したりブラック・ジャック読んだりしてました。このままだと完走できなさそう‥‥‥まずい‥‥‥。 

さて、今日は映画『首』を観に行ってきました。
私にとって初の北野武映画だったし、正直あまり乗り気ではなかったんですよね。
時代劇、しかも『本能寺の変』のあたりをやりますと言われれば、大体の日本人がオチがわかります。

織田信長が明智光秀に討たれ、その後明智光秀も討たれ豊臣秀吉の天下が始まる。 

正直これはネタバレでもなんでもないですね。

強いて観に行こうと思った理由としては、西島秀俊さんが出てるから、という安直なものでした。

では実際どうだったか。

まず久しぶりにパンフレットを買いました。

いや。あの。
本当に本当によかった‥‥‥‥。

ネタバレにならない程度に言うと、割と『首』というタイトルどうりの内容でした。『首』がパンパン飛びます。切腹よりなにより首が飛びます。血がいっぱい流れます。R-15なのもよくわかります。コカイン・ベアーで人の死耐性をつけておいてよかったと思いますね。
でも戦国〜江戸にかけての戦乱は大河ドラマ等を見てても思うのですが、人の命が容易く飛んでいく時代だったんだなと改めて認識させられました。自分の信ずる道のため、忠誠を誓った主のため、金のため地位のため‥‥‥。

そして当時の時代背景をなぞってでしょうが、男色描写が多いですね。「えっ、痴情のもつれでえらいことになっとんねんけど‥‥‥‥」という気持ちに5割くらいなりました。 
「『首』の感想教えてね」と人に言われてたんですけど、素直に伝えるのが難しいですね‥‥‥。

最終的な感想としては、めちゃくちゃよかった正直気が狂うかと思った、です。作品としてのテンポは淡々と進むので130分という時間を感じさせなかったと思います。また割とコメディ色が強く(特にビート武さん演じる羽柴秀吉周り)、私もケラケラ笑いながら観てました。

特に私はエンドロール10分前からはもう一度見たいなと思っています。西島秀俊さんがかっこよすぎて恋に落ちました。ええこれは恋です。あんなにかっこよくされたら恋に落ちること待ったなしです。『きのう、何食べた?』でもシロさんとして輝いているのに、「えっそんな顔もできるの????はっ????」って感じです。恋です恋。仮面ライダーBLACKSUN見ます。終わったあとには「にしじまひでとし‥‥‥」しか唱えられなくなるほどでした。西島秀俊さんが好きな方には勧めます。

毎回もう一回行こう!と言っていけてないんてすけど、ラスト10分のためなら行ってもいいな‥‥‥と思っています。そのくらい良かったです。

今日は西島秀俊さんを噛み締めて生きていきたいと思います。
あれ、これ映画の感想じゃなくて西島秀俊さんの感想だな‥‥‥まぁええわ。


そんな感じです
それではおやすみなさい


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