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『ボーはおそれている』の話

今日も起きれました。

休みの日はアラームもかけずに寝てしまいますよね、おはようございます。
起床は9時半。リングフィットができる程度の体調です。

さて、今日は映画を観に行くことにしました。
『ボーはおそれている』。
『ヘレディタリー/継承』や『ミッドサマー』を手掛けたアリ・アスター監督の新作です。
あらすじとしては、『主人公のボーが母親の葬儀に出るために帰省を試みる』話です。
私は海外版のポスターが発表されたときからウキウキしていました。「日本上陸はいつだろうか」そんな日を待ちわびていました。
本当は昨日行こうと思ったんですが、用事を入れてしまい今日に。
新しい柄シャツも下ろしウキウキです。

アホ毛がすごい。

アリ・アスター監督は『みんな どん底気分になればいいな』といい、観に行った人からは不幸大喜利と言われる始末。3時間の地獄、断然楽しみになってきました。
夜は梨さんのトークショーに行く予定があるのですが、今日はとことんホラーに全振りしているようです。ではここからは映画を見た後の自分に引き継ぎたいと思います。

観てきました。

まずとりあえず『最悪』です。
最初から最後まで最悪。具体的にいえば『エンドロールまで最悪』でした。 
ミッドサマーの異質的な恐れではなく、なぜか現実味があって嫌な恐れを感じました。
「うわーこういうことあったら最悪だなー」って思ったことが大体起こります。そんなテンプレ通りに起こさなくていいよ。

例えば『眠れなくて大事な用事に寝坊して間に合わなかったら‥‥‥』とか
『忘れ物をしたからって家の鍵を差しっぱなしにしてもし盜まれたら‥‥‥』とか
『買い物したのにお金が足りなかったら‥‥‥』とか。

そういうのが波のように押し寄せていきます。もうなんでそんなに最悪なんだよ‥‥‥と言いたくなります。体感3秒とか言いません。まじで3時間の体感です。いつ終わんねんと言いたくなりました。最悪でした。

しかし、面白いと思ったのは事実です。最後まで見届けてから思い返してみれば、細かく張られていたであろう伏線が沢山思い当たりますし、あのシーンもこのシーンも意味を知ってからは見方が変わってきます。
私の気持ちとしては『もう一回くらい見てもいいかな‥‥‥』という気持ちです。怖いんですけどね。

グロが少なく、霊的な怖さが殆どなかったのは見やすかったですね。(まぁいきなりセッ○スとかするんですけど)
霊より怖いものがあるものを叩きつけられた気がしました。

ポップコーンは買わないほうがいいという意見を見て買わなかったのですが、買ってもいいと思います。でもエンドロールに急いで飲んだジュースは美味しくなかったです(氷のせいかもしれんけど)。

そして最後に、もし見ようという方がいたら‥‥‥‥。






ものすごくでかいチ○コに気をつけてください。

正直トラウマになるレベルです。何なら1番衝撃だったかも。どうしちゃったのアリ・アスター。
目を閉じるとでかいチ○コが浮かぶんです。嘘じゃないんです。私はけしておかしくないんです。嘘だと思うなら観てください。まぁあんまりオススメしませんが‥‥‥。

『ミッドサマー』勧めてくるやつは「あーね笑」でいいかもしれませんが、これを勧めてくるやつは(こいつやばいかも‥‥‥)と思っていいと思いますので。

というわけで、長く待ちわびたアリ・アスターの新作『ボーはおそれている』の話でした。

そんな感じです
それではおやすみなさい






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