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111.誕生日が近づいてきて思うこと


秋ですね。
肌寒い日が続いておりますが、そのうち凍えるくらいの寒さに変わってしまうのでしょうね。
残念ながら秋は短いです。
 
さて、秋といえば。
僕の誕生日が近づいてきました!
ところが、今年の僕は、僕の誕生日に興味がありません。
 

去年は誕生日を意識していました。
妻にお祝いしてもらえることもあり、楽しみにもしておりました。
今年僕は27歳になります。
26歳の誕生日と27歳の誕生日に違いがあるかと言われれば、あまり違いは無いように思えます。
ただしこれは「誕生日」という狭い枠の中で考えたときのお話。
実は今年、僕の誕生日付近に、誕生日よりもおめでたいイベントが控えているのです!
 

このnoteでも折に触れて書いておりますが、もうすぐ娘が生まれる予定です。
予定日が僕の誕生日の2日後になっています。
 
「どうせならパパと同じ誕生日に生まれて来てね!」
 
妻のお腹をさすりながら、僕は毎日のように声をかけています。
娘と同じ誕生日になれば、いくつになっても自分の誕生日が待ち遠しくなる気がするからです。
60歳になっても、70歳になっても自分の誕生日が楽しみになるのは、何だか素敵だと思います。
 

話は変わりますが。

 
実は数日前、仕事中に妻から

「もしかしたら・・・破水したかも・・・」

と電話がかかってきました。
妻は一人ですぐに産婦人科に向かいました。診察の結果、破水ではなかったようで、その報告を受けた僕は胸を撫でおろしました。
 
妻から報告を待っている間、僕は思いました。

「もし破水だったのなら、どうか母子ともに健康でありますように。」

と。
 
妻は妊娠してすぐのときに「切迫流産」と診断されたことがありました。
振り返ってみると、そのときも思いました。

「どうか我が子が健康で産まれてきますように」

と。
 
今の僕はどうでしょうか。
無意識のうちに、健康プラスアルファを望んでいる自分がいることに気が付いたのです。

「僕と同じ誕生日に、健康で産まれきてね。」

と。
 
もちろんこれは僕の勝手な願望であって、僕の誕生日以外の日に生まれてきたからといって何かがあるわけではありません。
妻や娘に対して残念に思うことも、絶対にありません。
でも、育児をしていると、こういう無意識の願望が我が子に積み重なってしまうのではないか?と思ってしまいました。

 

「成績が良くなって欲しい」
「運動神経が良くなって欲しい」
「ピアノが弾けるようになって欲しい」
「何かの分野で秀でて欲しい」

 


次から次へと願望が溢れてしまいそうです。
 
娘の予定日が近づいてきた今、改めて思います。

「どうか、母子ともに健康で産まれてきてください。」

と。
 
「別に僕と同じ誕生日じゃなくていいです!!」

と。



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