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【お仕事情報】ノルウェーの大型帆船「スターツロード・レムクル」の記事が乗りものニュースで配信されました

9月12日から15日にかけて横浜港に寄港するノルウェーの大型帆船「Statsraad Lehmkuhl(スターツロード・レムクル)」の記事が乗りものニュースで配信されました。

「スターツロード・レムクル」ですが、なんと帝政時代のドイツで生まれた帆船で、第一次世界大戦の戦争賠償としてイギリスに引き渡された後、ノルウェーが購入したという経歴を持っています。

建造当時の船名はオルデンブルク大公国の君主フリードリッヒ・アウグストにちなんだ「Grossherzog Friedrich August(グローシェルツォーク・フリードリッヒ・アウグスト)」。今の「スターツロード・レムクル」という船名は、船をイギリスから購入したベルゲン蒸気船会社のクリストファー・レムクル氏の功績を称えて付けられました。
第二次世界大戦中にはナチス・ドイツに接収されたり、オイルショックによる海運不況で売却の危機に晒されたりと、欧州史を象徴するような半生を歩んでいます。

「スターツロード・レムクル」は現在、「ワン・オーシャン・エクスペディション」と題して19か月かけて地球を一周する航海を行っています。
横浜港への寄港はその一環で、アジア太平洋地域での航行はもちろん、日本への寄港自体が初めてとなります。

ぜひ皆さんもその目で「スターツロード・レムクル」の雄姿を見てみましょう。

なんとノルウェー大使館に記事が紹介されました。


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