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#17.依存症脱却編 ビジネスの収益構造と広告費の関係について考えたことありますか?

事業収益の構造と、Google広告の関係について考える所があります。
っと言うのは、全てのビジネスの言えることかもしれませんが、その広告手法、アナタのビジネスに適しているか考えましたか?っという事です。

では、我々の場合を見ていきましょう。

前提条件として、プーケットのタクシードライバーは、ほぼ、フリーランスです。プロライセンスと、許可された車両(緑もしくは黄色のナンバープレート)があれば、タクシードライバー業を始められます。

タクシードライバーは、空港等のタクシーカウンターに、月額料金を支払い登録し、タクシーカウンターからお客様を当てがってもらっています。
※その実態は、以下の動画で紹介しています。

マガジン:プーケットのタクシー屋がタイのタクシー事情をお話します。
Case2. 空港に出入りする危険なドライバー
Case3. 空港のタクシーカウンターのドライバー管理の実態

我々の場合も、登録ドライバー制ではありますが、月額の登録料を取らず、乗車料金に対し、我々の利益(コミッション)を徴収しています。

タイのモバイルバンキングは、個人からの送金なら手数料がかかりません。だから、お金の徴収が簡単です。

これは、空港等のタクシーカウンターも我々同様に登録ドライバー制であり、ドライバーさん達から料金を徴収するという構造は同じですが、月額料金とコミッションの違いがあります。

我々とドライバーの関係としてフェアという意味では、コミッションだと思っています。

それに月額料金の場合、ドライバーが自らのお小遣い稼ぎのために、お客様を勝手にお土産物屋に連れて行ったり、次回の注文を直接取ろうとする行為が横行しています。
※結果、評判が悪くなる...

当然、そのような輩も我々のサービスに登録に来ますが、我々の場合、ドライバー管理を徹底しているので、そのような行為をしようとする輩からの反発は激しく、随分と戦いました...

これは、お客様の安全・安心という意味でも、プーケットのタクシー自体の評判という意味でも重要な事ではあるのですが、広告との関係で見ると、その見え方は変わってきます。

月額料金であれば、収入が安定しているのでGoogle広告費への配分も同時に安定します。

コミッションの場合は、売り上げの良い月、悪い月等、安定した収入では無い為、売り上げの悪い月等は、もっと注文を取ろうと、逆に広告費用を使う結果になってしまいます。

さて、長々と我々のビジネスの場合で、検証して来ましたが、皆さんのビジネスの場合は、どうでしょうか?

売り上げが悪い時ほど、広告費がかさむ? なんて事に心当たりは無いでしょうか?

もし、心当たりがある場合、根本はビジネスの収益構造の見直しなのかも知れません...

フォロー、スキ、サポート頂ければ幸いです。 プーケットのタクシー屋を営んでおりましたが、これまで作り上げてきたオンラインでの集客やドライバー管理等、事業を構築してきた全てを、さらけ出します。