ペケロ

44歳から転職しヘルパー2級を取得し、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、動物介護…

ペケロ

44歳から転職しヘルパー2級を取得し、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、動物介護士、認知症実務者研修を順次取得しました。資格をいかしたかったため転職をいっぱいしましたが、この業界に入って16年目。イラストや携帯小説など芸術活動中です。また社会福祉士として活動していきます。

マガジン

  • ブラブラペケロ

    ブラブラ歩いて、気に入った風景を撮影してコメントしたり、好き勝手思いついた事を書いてます。

  • 介護福祉について

    3K、4Kといわれる介護の世界だが、それは誰もが通る道なので、ただ近いか遠いかの話しの中でどんな選択、どんな傾向があるのか、またどんどん形を変え複雑怪奇といってもいい介護福祉の事について書いてみたい。

  • 社会福祉士であるという事

    社会福祉士であるという事。

  • 映画評論

    色々観た映画について緩く書いてみたい。

  • 現代の予言の書  ペケロマタイダデンドッコイ章

    ペケロマタイダデンドッコイ章 これからの時代を生きる予言の書

最近の記事

月会費 6000円

健康志向ではないのだが、やはり高齢者施設で働くようになって、身体が動かなくなって長生きしたくないなと思うようになって、たまたま睡眠時無呼吸症候群の治療に通ううちに、自分は上の血圧は高くないけど、下が90台で高血圧なんだと知った。 なかなか下がらないので、毎日服薬と、血圧の朝晩測ることが習慣になった。毎月CPAPの機械を借りているので、毎月初診料と薬代を含めて6000円近くかかる。 「どうや?変わったことないか?」 「ないですねー」の会話でこの値段だ。 3ヶ月に1回ほど血

    • 振り出しに戻る

      私の介護人生は、特養で始まり、今は特養で働いているから原点回帰、もう介護の世界は終わりなのかな。 あれは16年前、最初に入った施設は小学校の跡地に建った施設で、36床あり、70メートルの廊下の奥に食事するフロアがあった。そこを知的障害の高齢者が、立って歩くと転倒するので、いつも車椅子に座って自分で移動しているのに、何かの拍子でぬいぐるみを抱えて立ち上がって前屈みに歩いているのが廊下の奥で遠くに見えると、慌ててダッシュして駆けつけていた。寝たきりの高齢者をお姫様抱っこはやめて

      • 余命半年で思うこと。

        人生会議イベントに参加してきました。厚労省が推薦している余命半年になったとして、あなたはどうしたいですか?という気付きを与えてくれるゲームをしました。 自分の潜在意識の中に、自分が最後の人生を管理したいという思いがあるのに気付かされました。 普段考えない、思ってもいなかった事を考えるいい機会になりました。

        • 気が重い

          明日から、新しい職場に行きます。ほぼ1ヶ月休みがあった。今まで溜まっていた勉強と、諸々が出来た。明日から施設長候補として勤務するのだが、気分が乗らない。それは何処も人手不足とわかっているから。 またしんどい日々が続くのだと思うと、気が重たくなる。

        月会費 6000円

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        • 社会福祉士であるという事
          88本
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          141本
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        • 映画評論
          6本
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          3本

        記事

          ◯◯の漢字は、どんな感じ?

          この間、カフェで小耳に挟んだ話し。 年配者たちが集まって、カフェ休憩をしている隣の席に座っていると、そのグループの1人か、何名かが某歌手のお爺さんと同級生だったようだ。その孫の歌手について話していた。その歌手が、自分のお爺さんを思い歌った大ヒット曲のタイトルがおかしいと言っている。 「あの歌のタイトルの◯◯は、本当は違うはずだ。◯◯農家ではなく、カボスを主に作っていたから、あの大ヒットした歌のタイトルは『カボス』でないといけない」 「でもタイトルが、『カボス』ではヒットし

          ◯◯の漢字は、どんな感じ?

          変更

          同じデイサービスを通い続けた方が良いのか?私が近くで働いていたデイサービスを辞めてから数年後に利用者に病院でばったり会ったことがある。 その時言われたのが、「あんたが辞めてから、デイサービスが面白くなくなった」と。母親がデイサービスに行き出して一年くらい。半年ほどで最初に行ったデイを何ヶ月か行って、デイサービスで意地悪をされたとかで辞めてしまった。 デイサービスに行き出して週に1回だけの利用だったが効果を感じていたので、私は以前包括支援センターに行っていた時に各所デイサー

          どないやねん!

          後2回の出勤で、今の職場を退職するというのに、紹介会社から新規の職場の特養の管理者から、小規模多機能に移らないかの電話があった。 もう一ヶ月を切った状態での職場の変更の打診に私が戸惑っていると、紹介会社が早口でまくしたてて来て「職場も近くなります」というから思わず激怒した。 「何、早口でまくしたててるねん!小規模多機能と特養ではまるで違うし、小規模多機能は何処の施設も苦戦している。今いる施設でも先月で閉鎖になった。こちらとしては、新しい職場でるんるんではなく、何処も人手不

          どないやねん!

          碁盤斬り

          やっと観る事が出来ました。 草彅剛さんと木村拓哉さんとの違いは、脇役が出来るか、出来ないかの違いだと思っていて、草彅剛さんは脇役をする事でかなり役者の幅が広がっているように思う。 NHKのブギウギの羽鳥役や、青天をつけの徳川慶喜役、ミッドナイトスワンとか、徳川慶喜についていえば、顔が全く似てずに、平岡円四郎役の堤真一に飯の盛り方を指導するシーンなんかうま過ぎて感心したし、円四郎が暗殺されたと聞いて、駆け出すシーンは涙無しでは見れなかったし、渋沢栄一に居候の身分で明治時代に

          碁盤斬り

          いい事ばかりじゃありません。

          昨日、職場の上司が病気になり急遽私が対応することになり、私は咄嗟の判断で私が辞めるので引き継ぎで来ていたケアマネに同行してもらい、ことなきを得た。 上司がか買った病気が帯状疱疹で、私が思わず「それはストレスですね」というと、「誰のせいや?!」と言われた。 私が辞める事で、ストレスになったとしたら、まあ精神的なダメージを受けていたのね?と嬉しくなった。 これからは、この施設は嵐になるでしょう。 おそらくもめると思う。それはどういう事かというと、今月末で併設している小規模

          いい事ばかりじゃありません。

          「舐めてるんか?」

          私が、この業界に入って10月で17年目に突入する訳だが、17年のキャリアは自分でいうのも相当である。 様々な施設、職員を見て来た。特養から始まり、デイサービス、機能訓練型デイサービス、サ高住、包括支援センター、ショートステイ、訪問介護、居宅支援事務所、グループホーム。 まだまだ社協、老健、介護用品販売、訪問入浴など働いた事はないが、動きや組織はなんとなくわかるようになっている。 他のユニットで、私の資格取得のキャリアに感心していた20代の男性職員が、私のユニットに手伝い

          「舐めてるんか?」

          士ではない。師でもない。婦である。

          認知症の高齢者Aさん。長年看護婦として働いてきた自負がある。 「息子の電話番号知ってるか?」 「知ってますよ」 「息子に来て欲しい」 突然、そんな事を言う。 「どうしたんですか?」 「献体するんや!」 「えっ?」 「医療に役立つやろ?当たり前やんか!」 そんな立派な事を言いながら、他の利用者が鍵を掛けずにトイレに入り便座に座っていると、後から入って来て「早く退け!」とばかりに顔の横でズボンを下ろしケツを出している。 風呂拒否、靴下を脱がされるのも嫌。 訪問看護の看護師が

          士ではない。師でもない。婦である。

          「違うだろう!違うだろう!」

          7月1日から、施設長候補として新しい職場に赴任する事になりました。私の経験を随分買ってもらった。 自分が管理しているわけではないが、私がいるフロアのユニットの利用者たちが3ユニットある中で一番元気で、他のユニットでは一日の体操を10分か、5分の物を1回しかしないが、私が今いるユニットに来てから、朝10分の体操を2回。昼から2回やっている。私がやりだし、他の職員も真似するようになり、その効果なのか、他のユニットでは、毎回のご飯を1.5合しか炊かないが、私のユニットでは毎回3合

          「違うだろう!違うだろう!」

          モテ期到来!

          採用が確定し、管理者候補として赴任する事になりました。事前に話しておいていた方がいいだろうと、ベトナムの実習生に辞める事を伝えたところ。ショックを受けていたようです。 管理者業務をやりたかったが、ずうっとそういった機会が得られず、自分の中で忸怩たる思いがあった。今回の職場でも入った当初は当時の管理者が頼りなく、周りから「あなたが、管理者になったらいいのに」と言われ続けていた。今の職場で、3年になるが一向にその気配がなく、自分の中でも「そろそろ」という思いがあり、居宅か、管理

          モテ期到来!

          過去一大変

          昨日の夜勤、過去一大変でした。 いつもなら眠前薬を飲んだら寝る利用者が寝ずに、私夜勤者1人になって3時間半。ほぼマンツウーウーマンで寝ないわ、意味不明な事を連発して訊ねてくるわ、精神的にしんどくて、本当、私のメンタルやられました。 そんな中で、他の利用者もいつもなら寝ているはずの利用者が晩に起きて来て、足が痛いと言って裸足で歩くわ、血圧が異常に高いわ、脇腹の痛みを抱える他の利用者の対応をしている中で、深夜にトイレが詰まり便器から💩が溢れ出てくるわ。 もう何度も、その人か

          過去一大変

          面接

          昨日、面接に出かけた。60歳からの転職でまだ仕事変わるのかと思うのだけど、早番、日勤、遅番、夜勤のシフト勤務で睡眠障害になり、夜勤中は寝る人もいるが、この間の夜勤のように深夜2時半にトイレに行こうとした利用者が、足裏の痛みを堪えてテーブルに捕まっているのを見たりすると、深夜仮眠を取っていなくて良かったと思う。 しかし、そのためか、自宅で早番なので早めに眠ろうとすると寝たらあかん!と頭が誤動作したり、眠たいのに目が覚めたり、それが続くとさすがに身体がしんどい。 居宅か、管理

          「ホモサピエンス出アフリカ新説」

          歳を取ると、頭がデッドロックしていくのを感じる。今なんか、どんどん世の中が変わっている。例えば、「セルフレジ」だ。 「セルフレジ」と見るだけで「無理!」と思っていた。まず頭が受け付けない。 歳がいくと「自分には出来ない」と拒否から入る。若さは冒険を好むが、年老いては安定を望むのは仕方がない事だろう。若ければ2日徹夜しても平気だが、年老いて2日寝なかったら、死ぬんじゃないかと感じるだろう。 スマホは、まだ自分の年齢が40代半ばで対応力があった。母親の年齢になって何度も教え

          「ホモサピエンス出アフリカ新説」