「違うだろう!違うだろう!」
7月1日から、施設長候補として新しい職場に赴任する事になりました。私の経験を随分買ってもらった。
自分が管理しているわけではないが、私がいるフロアのユニットの利用者たちが3ユニットある中で一番元気で、他のユニットでは一日の体操を10分か、5分の物を1回しかしないが、私が今いるユニットに来てから、朝10分の体操を2回。昼から2回やっている。私がやりだし、他の職員も真似するようになり、その効果なのか、他のユニットでは、毎回のご飯を1.5合しか炊かないが、私のユニットでは毎回3合炊いている。前はもっと炊いていた。以前の施設長が「炊きすぐだ」と同じ怒っていたが、炊いて捨てているならそうだなと思うが、みんな食べるし、欲しがるし、炊かない訳にはいかない。同じ9名ずつの在籍数で倍から米の炊く量が違う。他のユニットと一日で4.5合の差、一ヶ月で13升5合の違いがある。お陰で床ずれが出来ている人は1人もいない。
他のユニットのリーダーがいう。
「そんなに食べさせてたら、寝た切りになった時、大変やで」
思わず某元国会議員のように 「違うだろう!違うだろう!」と手を出しそうになった(これは比喩です)。
まず寝たきりにさせないようにするのが、グループホームで働く私たちの使命なのではないか?
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