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4/25 【1人だけの時間を、少し持つメリット。】


人間は、1人では生きられない。なんて言葉をよく聞く。
これは確実にそうで、全てを自分のみの力だけで進めていくことは不可能と言い切ってもよく、人間を動物的側面から見ても、手と手を取り合っていくことが必要不可欠であり、種の保存のためにも誰かの力を借りながら生きていくことがメリットが大きい。


とは言いつつも、極端に1人の時間がなくなるとだんだんと疲弊してくるのもまた人間だ。居心地の良い空間だと思っていても、誰かと時間を共にすることは気を遣ったり、人間関係の歪みみたいなものは絶対どこかにあって、その拘束時間が長ければ長いほど、気がつくとかなり疲れが溜まっている。僕はそうだ。

意図的に1人の時間を作る。SNSもできればやめるべきで、完全に自分のことだけに集中できる時間を少しだけ生活の中に組み込む。少しだけと言っているのは、人間関係がめんどくさいといって1人の時間の比重が多くなりすぎるのも、冒頭で伝えたように良くないからだ。だから、少しだけ。自分のことだけを考える時間の設計が必要だと感じている。

意外と1人の時間を作るのは難しく、いかに僕からが誰かと共に生きているかがよく分かる。家には家族がいるかもしれないし、外に出れば同僚や友人、恋人がいるかもしれない。独身で一人暮らしをしていて、全く家から出ない限りは誰かと時間を共にすることが多いだろう。密な人間関係だけでなく、ジムとかサウナとか、誰かいる空間に自分がいるのも含まれる。(これに関しては正直どちらでもいいが、他人の顔色とかが気になる人もいると思って。)


ただ1人、矢印をひたすら自分に向ける時間。マインドフルネス的な時間を、ただ1人自分を見つめる時間を少しだけで良いから組み込む。散歩でも、読書でも、風呂でも何でもいい。自分のパフォーマンスを上げることに使う1人時間は、かなりリフレッシュできると思うんだ。


でも、何回も言う。やりすぎは禁物。矢印を自分に向け続け、出ない答えを闇雲に探し続け、反芻思考に繋がっていくのが一番まずい。そこの判断だけはちゃんとして欲しい。周りのことも頼りつつ、そこに1人時間を組み込む形式。僕らの土台は人間関係の構築であって、そこだけは間違えちゃいけない。


とまあ書いてはみるものの、難しいね。誰にも会いたくない日だってあるし、誰かに助けて欲しいときもある。塩梅が難しいんだけれど、自分のことをちゃんと分かるのは自分であって、そうでないといけないと思う。だからちゃんと自分の状態を自分で見極めて、1人時間を少しだけ作ってやっていこうね。少しだけね。

サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。