6/9 【人見知りがないなんて、嘘だな。】

丹後から出てくる時に、ある方からいただいた本を読んでいる。
『苦しかった時の話をしようか』というベストセラーになった？話題になった本で、今このタイミングで読むべき本だ！と心の中で何度も思いながら読み進めている。本はマジで読むべきですね。

その中で、成功は必ずその人の強みの中にあると言うフレーズがあって、ビビッときた。最近、強みでなく弱みにフォーカスしていた気がして、弱みをしっかり把握することが大切なんじゃ？それを避けること、諦めて苦手だとしっかり意識して、得意な人にやってもらうのが効率いいし生きてく上で割と大切だと思ってる。その反面、自分の得意なことは率先してやった方がいいけれど。

けれども、先ほどのフレーズに戻ろう。成功は、必ずその人の強みの中にあるらしい。就活の時に強み強み聞かれて、面接で話す強みなんて嘘だらけだろなんて感じつつ、盛りに盛った強みを自分も話していたなーと思い出す。

なんかいつも結構適当に、強みって何って聞かれた時に「人見知りがなくて、すぐに人と打ち解けられること」っていってたけど、脳死してたなあと思う。よく見られたいがための、嘘にまみれた強み。自分にそんな強みはないなーって思う機会が、死ぬほど増えた。

というのも、初見さんだらけのいろんな会とか集まりみたいなとこに行った時、自分から全く話せない。話しかけるのがだいぶ苦手。形成された人間関係の中によいしょって入っていくのが結構無理で、何もできなかったー！って落ち込んだりしてる。そんな人間の強みが「人見知りがなくて、すぐに人と打ち解けられること」なわけがないと少しだけ笑えてきてしまった。

となると、そこに自分の強みはないんだなって思う。残念ながら。仲良くなった人からすると驚かれるんだけど、初見はそうでもなかったと思う。器用に振る舞えないし、作り笑顔するのが苦手だし。ではどこに自分の強みがあるのかって考えてみると、もう少し先の部分かなと思ってる。

仲良くなったとか、よくしてもらったとか人に対するリスペクトはかなりする方だと思っていて、そこに自分のいいところが凝縮されてるんじゃないかって最近気が付き始めてる。もしかしたらみんなそうなのか？分からないけど、広く浅い人間関係を築くのが絶望的に苦手で、狭く深くなきゃ人間関係じゃないくらいに思ってる。笑
でも自分の強みはそこで、関わってもらった人を楽しませたり、自分をハブとしてみんなを繋いだり、そういったことが好き。そこが得意。だから強みだと思ってる。

急に自分の強みと弱みを発表するような日記？記事？になってしまったけど、よかったー。このまま「人見知りがなくて、すぐに人と打ち解けられること」を強みとして生きてたら、割と詰んでたかもしれない。もはや弱みだったんだよな。物事は表裏一体。ちゃんと、なんで？って自問自答して説明できるようにしておかないとね。

ここまで読んでくれたあなたの強みは、何ですか？