見出し画像

相席屋でカンパイ

社会人になってから様々な飲みの場に顔を出すようになり、お酒というのは盛り上がるツールにもなるし、時に人を混乱させることを学んだ。

そんなお酒を通じて、男女が交流を深めることが出来る場がある。

相席居酒屋だ!


相席居酒屋とは?


相席居酒屋は全国各地に点在していて、毎日営業している。(一部時短営業屋閉鎖中の店舗もあるが)

私はこれまで何度もこの相席居酒屋を訪れた。

最初は元会社の同期といつもどおり飲んでてなんか刺激が欲しいということで訪れたのがきっかけ。

元会社の同期とは集まる度に相席居酒屋に行くようになり、今でも通っている。

私たちは基本的に1次会という形で別の居酒屋でお酒を飲んで、スポーツ選手がアップをするように、温まってから2軒目で相席屋を訪れることが多い。

システムは30分700円で飲み放題。女性は無料だ。

混み合っていたり、男女の人数に偏りがなければ席につき、すぐに相席となる。

OL、看護師、アパレルの販売員、エステティシャン、ネイリスト、美容師、事務員、劇団員などなど様々な職種の方々と相席を共にした。

何度も通っているとあることに気付かされた。

皆が皆、出会いを求めてここにやって来るのではなくて、「ご飯が無料で食べられるから」、「友達を作りたいから」、「友達の付き添いで来てる」、「自分たちがオバさんだから若い子達が普段どんなことに興味があるのか知りたい」など多種多様な来店動機が伺えた。

勿論、純粋に“彼氏が欲しい”という理由で来ている女子も多数いる。

しかし、純粋に出会いを求めている人ばかりではないということも頭に入れておかないといけない。

言うなれば、私たちも「ただぶち上がりたい。女の子と話したい」という不純な動機かも知れないので女性陣がどんな理由で来店しようとも責められない。

自己紹介やお互いの趣味、仕事の話、なんでお店に来たのか?などを話していく。


席替えというカード


相席屋には相性が合わなかったり、自分たちが求めているお相手が現れなかった時の便利な救済システムとして“席交換”のカードを切れる。

いつまでも同じ席でダラダラと飲んでても、料金はかかるので、合わなかったら早々に席替えをした方がコスパ良い。

もちろん、あからさまに席替えしたいことを伝えると相手に悪い印象を与えかねないので、ドリンクを取りに行く時間やトイレに行くときにサラッと店員に席替えの意向を伝える。

(中には席替えの紙に自分たちの席のアルファベットを書いて、店員に渡すシステムもあるが)

逆に、会話が盛り上がり、双方が楽しんでいる様子が感じ取れ、

このあともお互いに時間に余裕がある場合は相席屋を出て別の店に連れ出す流れを取る。

その日、「相手に時間がない」場合、

「次に繋がりそう。でも席替えになっちゃったから移動しないといけない。」などの場合は何とか連絡先交換を試みる。

その日は帰ったけど、LINEなどでメッセージをやり取りしているうちに後日、合コンを開ける展開の持っていくケースもあるので連絡先交換はなるべくしておいた方が良いだろう。


2軒目連れ出し!


さぁ、ここからが本当の勝負だ!

ここで、いかに楽しさをキープさせ、相手側に「まだいたい!」という気持ちにさせるかが重要なポイントとなる。

反対に、ここで泥酔したり、調子に乗って過度なセクハラを強要する失態を犯すようなことがあれば今までの努力は水の泡だ。

我我、男性陣は次の店に連れ出したこの時間こそ大事な時間だ!

勿論、健全な遊びの範囲で!

私たちは楽しい思い出を崩壊させたくないので、お酒を強要することはないし、過度に接近することはない。

また、カラオケに行くこともあるが、店選びはその時の相手のタイプに応じて、臨機応変に考える。

それから、仲間で好きな女子への矢印がバッティングするようなことがあると、

どちらかが譲歩したり、駆け引きがしずらくなるので、その辺の事前打ち合わせも重要となる。

相席居酒屋は楽しい


相席屋を考えた人に感謝したい!

料金的には高いと感じるが、相席屋は楽しい場所だと思う!

世の中には街コンや婚活パーティーといった出会いの場が沢山存在するが、相席屋のように飲んだあとフラット訪れて異性と出会える場は魅力的だと感じる。

私は基本的には都内の相席屋を利用するが、今後は全国各地の相席屋を訪れてみたい。

私の「相席屋~地方進出日記~」ものちに、公開していきたいと思った。


さぁ、ここまで相席居酒屋のあれこれについて軽快に語ってきたが、今後は私がどういう人とこれまで出会ってきたがエピソードについてもご紹介していこうと思う。

相席居酒屋について知りたいことがあれば私が答えられる範囲で答えるので質問も気軽に募集します!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?