成人式クラスター⑤
これは成人式後にコロナに感染した大学生の話である。
①、②、③、④をご覧になっていない方はそちらをご覧いただくと話がわかりやすいと思います。
実際にコロナに感染してどうだったのか参考にしていただけると幸いです。
今回はこれまでの総まとめ的な感じで書いていこうと思います。
まず、コロナに感染して感じたことは想像以上にキツイということである。症状、その後の療養期間含め想像以上のキツさであったことは間違いない。
症状は二、三日すれば熱は下り倦怠感もなくなる為、インフルよりかは楽かと思ったが、咳が相当長引いた。療養期間が終わって1週間経っても咳はちょくちょくでている感じである。
症状としてはそれだけで最初の方にあった熱、倦怠感、喉の痛みなどはすぐに無くなった。
今回の感染で個人的にラッキーだったことがある。それは味覚、嗅覚に異常が起きなかったことである。味がしなくなったり、匂いが感じ無くなったりというテレビで報道されているような症状は僕自身発症しなかった。
友人で味を感じなくなった、匂いがしなくなったというヤツがいたが、彼曰くコロナのワクチンを打ってなかったらしい。やはりワクチンの効果はあったのだろうか。昨年の11月には二度目のワクチン接種を終えていたのでそれが少しばかり効いたのかもしれない。
まだワクチンを打ってない人は重症化のリスクを減らすために打つのもいいのかもしれない。個人的感想なので参考までに。
症状についてはこの辺で終えておこう。
今回の療養中感じたのは費用面である。ホテル療養中の宿泊代も食事代も、ホテルまでの送迎費も、もちろんただである。
そこには莫大な費用が投じられてると感じた。
都民の税金なのか国民の税金なのかはわからないがとにかくとてつもなくお金がかかっている。
コロナ陽性者を受け入れているホテルは都内に幾つかあるがその全てが一般の営業を休止している。それに対する補償も国なのか都が賄っているはずだ。
つまり感染対策もせずフラフラと遊び回ってコロナになったその一人に対してもかなりのお金が掛かっているとうことだ。それは私たちの税金から賄われている。
そうなると新型コロナウイルスに感染して自分の症状がひどくなるのは勝手だがその後の療養や隔離などにはお金が掛かっていることを理解しないといけない。
自分は今回のこの経験で身をもって理解した。
かかってから理解しても遅いと思う。だからこうして発信しているのだ。
出歩きたい気持ちはよくわかる。自分もそうだ。しかし、もっと先のことを考えた行動をする必要がある。それを考えられなかったのが自分だ。
外出することが悪ではない。自分自身感染対策をしっかりしてこなかったことが悪だ。
自分はいいが家族や友人に感染を広げることになり、仮に自分のせいで亡くなる人が出てからでは遅い。今回は幸いにも家族には感染させていなかったのが救いである。
今後、遊ぶ機会も必ずある。その時に感染しない、そしてさせないためにも感染対策は徹底してやっていきたい。
今回の感染で改めてそう思った。
一刻も早くコロナが終息しマスクを外して出歩ける世界が戻ってくることを心から祈っている。
長きに渡りこのシリーズをご覧いただきありがとうございました。
他にも色々とnoteを書いているので興味のある方は是非ご覧ください。
ではまた。
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