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眠気を覚ましたかっただけだけど

2024.05.10
ぺぎんの日記#40
「眠気を覚ましたかっただけだけど」


今日の4限目、眠くて眠くてホントにヤバくて、左手首に付けていた輪ゴムをバチン!ってやって目を覚まそうとしていた。

なぜ輪ゴムを手首に巻いていたかというと、休み時間にハリボーを食べていたから。ハリボーは袋の口にチャックがない。不便だけど、まぁそれがハリボーの良さとも言える。いくら食べても罪悪感が湧かない。

話を授業中に戻す。眠くて身体も痛みを感じにくくなっていたせいで、何回バチン!としても目が覚めなかった。ゴムを引っ張る長さも徐々に長くなる。

授業の最後には手首が真っ赤になっていた。

なんとか意識を保ったまま授業を終え、昼休みを迎える。いつものメンバーでお弁当を食べる。
制服の腕をまくってご飯を頬張っているとき、友人の心配そうな視線に気づく。

「…どうしたの?」

聞かれてようやく何を心配されているのか気づく。
手首の…赤い…ミミズ腫れ…。
oh…。

「あぁいやいや!違う違う!さっき眠くてこれでバシバシ…」
輪ゴムを見せて実演して見せ、何とか説明する。

友人の安堵の表情を見て、こちらも安心する。

凄いなって思った。手首の傷にそんなにすぐに気づけるなんて。と同時に少し不安にもなった。普通の感性の人がこんなにすぐ気づくものだろうか。

友人のきめ細やかさに感心する一方、何か無いかなと少し不安になった眠気覚ましの輪ゴムバチン。




ジロ・デ・イタリア(ロードレース)のTTがYouTubeでlive配信されていて、それを見ていたため、5/10分の更新が日付をまたいでしまいました。

でもホントにこれに関しては全く後悔していません。なぜならポガチャルのとんでもない走りを見れたから。
(たまたまだけど、このLive配信もまた、眠気が一気に冷めた出来事だった)

ガンナがあのタイムを叩き出して、まさか、まさかねえと思っていたところに、飛び込んできたポガチャル。ガンナとのタイム差‐1分を残してラスト300mに入ってきたとき、全身に鳥肌が立った。驚くと同時に笑いすら出てきて、そこからさらにミニ画面で映し出されたガンナとプラップの顔に爆笑。本気で戦っている人を笑っちゃいけないんだろうけど、ホントに情けない子どもみたいな顔になってて、どれだけポガチャルがすごいのかを思い知らされた。
いやぁヤバいよ。ポガチャル強すぎるよ。なんで総合狙いが結構平坦なTTでも勝てちゃうわけ…?笑
唯一ポガチャルでつまらないのは、このジロで互角のライバルがいないこと。怪我中のヴィンゲゴーがツールドフランスでは復帰するらしいから、今年も去年みたいなポガvsヴィンの戦いが見たい!


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