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白いブレスレット

アウターを着ない季節には、ブレスレットを重ねづけする楽しみがある。

袖無しや半袖の時はもちろん、長袖は捲り上げて七分丈にしてブレスレット。

太いの細いのを織り混ぜて、少ない時は3本、多い時には6本を、適当にバランスを見て両手首に配置する。互いがぶつかってカチャカチャうるさいかなという時は、いちばん上の1本だけを肘ちかくで固定したりもする。

愛用しているのは骨董品のアイボリー(骨董屋で購入したり、人から譲り受けたもの)なのだが、べつに樹脂製でもよい。ベークライトも好きだ、まだ持っていないけれど。

発汗で金属アレルギー反応が出る真夏にも安心してつけられ、真冬でもあまり冷たくならない。すばらしい。
こうして金属製以外の大ぶりなブレスレットが自然に集まった。

形はバングル専門。留め具がないのはいい、腕に滑らせるだけで着脱できる。凹凸が少ないので手入れもシンプル。

大粒ビーズの連なったようなのは、色に透明感が足りない気がする。あと、ベースのゴムがちぎれてビーズがバラバラに散乱する場面をつい想像してしまい、勝手にこわがっている。

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