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【時々エッセイ】猫の手ざわりは魔法でできている 62

かなり前、私は一番星に誓いました。
noteの記事にも書きました。
標準体重オーバー気味のジョルジュと、20年前のベスト体重から5キロ増えた自分の減量を。
あれから進捗状況を書いていないから、自動的に結果にコミットできなかったみたいになっています。

ジョルジュ:俺の若い頃の話をしてやろう モネ:手短にね

自分に関して言えば、確かにそうです。
もう、これが一昔前とは違う新しい自分だと諦めて受け入れました。
でも、ジョルジュに関する限り、違います。
うまくいったというより、ちょっと心配です。
5.6キロあった体重が、4.7キロ。
痩せすぎです。
背骨は上から触るとデコボコがわかるくらいになっています。
腰骨も、ああここだなと分かる程度がいいらしいのですが、撫でている時点ではっきりわかります。
てめえ、何した、食事を与えない虐待だな、と動物愛護協会に通報する前に聞いてほしいことが。
与えていないわけではないのです。
ちゃんと、以前から変わらない2食、3オヤツ。量もほぼ同じ。
尿結石が怖いから、少しドライフードを減らしてウェットフードを増やしています。
でも、こんなに痩せるなんて思っていなかったのでびっくりしています。
ちゃんと食べているし、もっとくれという時にはちびちび足してあげています。
急に痩せたら甲状腺の病気を疑いましょうと、動物病院で言われたことがあります。
その際は活動が活発になりすぎる等、別の変化もあるらしいので、これは考えにくいです。
やはり、高齢だから筋肉量も減って体の水分量も減ったという事でしょうか。
いつまでも若猫でいてほしいと思いながらも、もうすぐ17歳。
ふっくらしてた時が懐かしいような気がしているから、飼い主って勝手です。
そうだ。きっと、今から自分がダイエットしたら皮膚がシワシワになって、ふっくらしてた時は懐かしいと思うに違いない。
ジョルジュ、ありがとう。

絶対いい夢見てるルネ




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