最後の芝居【100日プロジェクト88日目】
息子を演劇を専攻しているので、芝居には何度も行っている。最初は中学、高校のミュージカル、そして大学でのメインステージ。フリンジフェスティバルや、学生のプロジェクト、そして昨年夏にはシェイクスピアフェスティバルにも出演した。
そして毎回彼の芝居を観に行ったあとは一緒に写真を撮る。もうこれまで何度一緒に「芝居の後」の写真を撮ったのか覚えていないほどだ。
今日はなんだかそういった今までの「息子の芝居を観に行くお母さん」時代が終わりに近づいている気がしてすこしせつない日だった。
もちろんこれからも、「俳優の母」業は続くわけだし、息子の出る芝居は必ず観に行くと思うけど、学生でなくなると、なんだかこれまでとは違ってくる気がする。
息子の友達やクラスメイトたちも良い子ばかりで、彼らに会うことが減ると思うとそれも寂しい。
夢があってやりたいことがはっきりしている息子のことはとても誇りに思う。そして彼は、夢があってやりたいことがはっきりしているぶん、とてもラッキーだと思う。
彼はエージェント募集中ですので、よろしくw
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