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Le Petit Prince


10代の頃から20代後半まで、恋愛映画よりアクションやSFファンタジー映画の方が好きだった私ですが……


大人になるにつれて、恋愛映画を観たり、小説を読むようになりました。(※少女漫画は別格でした!因みに矢沢あい先生や桜井まちこ先生の作品が好きです)映画や小説ってモノによりますけど、漫画よりリアルな感じが出てきますよね。


実は恋愛に関しては、本当にドライというか、よくわからない分野だったのです。それなりにお付き合いをした事はあるのですが、なんかよくわからなくて、皆の言う運命の恋人とかそういうのが自分には感じ取れなくて……私は恋愛とは無縁なんじゃないかと思っていました。


そうは言っても彼氏が居たこともあります。でも、流れに流されてきた出会いが殆どというか…若い頃は、社会的に適合したくてもがいていた時期なので、恋人が居る事がステータスだと思って生きていました。


恋愛に関する直感がよくわからないのに、男女関係なく、人に対する運命というか、繋がりやスピリチュアル的な感情はとても強く感じるんですよね。

そんなある日、夜寝る前にnoteをチェックしていて、目に止まった絵があります。


とっても柔らかくて、何と言うか懐かしいような気がして、自然と記事をタップしていました。

その絵の記事は小説でした。
物語だったら最初から読みたい!そう思ってつい、最初の記事まで飛んでみたのです。

最初は自分の知らない国でのお話で、不思議と細かい描写から頭の中に風景や情景が浮かんできました。どうしたものか……読み進めていくと、止まらないのです。



私はたぶん一晩くらいで一つの物語を読み終えていました。作家さんの伝えたい事がどんどん汲み取れる気がして、本当にその場所を訪れているかのような感覚になりました。


そして、そこまで読み終えると、次の作品も気になってしまって、翌日から読み進めました。



その後の作品はラブストーリーでした。私は最近ほとんどテレビドラマを観ないのですが、なんだかドラマを観ているような感覚で読んでいたのです。前回の作品からの続きなので、主人公たちの心境の変化や、目まぐるしい成長、そして、愛情の表現や、色んな角度から視えてくるモノ。


きっと、普通に読むと恋愛小説なんだろうなと思うのですが、それだけじゃなくて、伝えたい本質的な部分が作品を通して伝わってきました。そして、自分の学生時代の恋愛を思い出したのです。ハッとしました。何か忘れていたなって。


そんな素敵な物語や絵(イラスト)を描かれている作家さんが、【猫と流れ星】さんです。



こんな風にいきなりファンになって、いきなりコメントしていた私にも丁寧に応えて頂き、心に刺さる言葉をたくさん届けて頂きました。

読み終えたとき、あとがきでポロポロと涙が溢れてきました。ここ何年も、ずっと自分じゃない自分を生きてきて、もがいて、アレじゃない、コレじゃない……何やってきたんだ自分は。なんて。


そんな自分自身とリンクしたような気がして、少し救われたような気がしたんです。

猫と流れ星さんは、新作の執筆もされていて、次は東京下町の家族がテーマになっている作品だそうで、とっても楽しみです!

そして、ご自身が運営されている大人キュートなモロッコ雑貨店 Meziyan Morocco 「メズィヤーン モロッコ」のリンクも貼っておきますので、可愛くてオシャレな雑貨が好きな方は覗いてみてはいかがでしょうか♡



因みに私、星の王子さまが大好きなんです。そんな共通点もあって、一気に世界観が入ってきたのかもしれません。



今日は私の心が打たれた作品と作家さんの紹介でした!最後まで読んで頂きありがとうございます。また更新しますね!



peco





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