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洞窟

洞窟へ行った。

大谷石地下採掘場跡。

そこで、見たもの。

赤。石。赤壁。石壁。人々が作り上げた自然。

光のない世界。

光のない世界へ、光が差し込むように穴が空いているところ。

光のないところへ、差す光ほど
美しものはない

そこへ光が差し込むようにしたのは人間で、その時代の人間も光を求めたのだろう。

自然そのままも美しいのに、人間はまた更に美しくさせることができる。

普段、日常、光は当たり前で、当たり前にあって
光がないところは、怖かったり、落ち着いたり。


昨日見たもの。
光である。
少しの光である。

その光は眩しすぎず、優しく
道を照らしたというよりかは、その場を照らして、今の状態をみせてくれる。
進むには、今を理解しないと行けないのだ。

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