余白が必要なときは陽だまりで眠る
余白が必要なときは
陽だまりで眠るといいよ
その言葉だけで緊張が砕けた
一体何を乗り越えたら
そんな身に染みるような優しさを放てるのだろう
幸せは誰かと比べるものじゃないんだ
比べた瞬間に
すぐに色褪せて噛み締められなくなる
ましてや競うものでもない
自分の中で大切に温めればいいんだ
君の配慮から放たれる言葉を見ればすぐに分かる
いくつもの苦しみや悲しさを
乗り越えてきたんだろう
前に進むために
どうしても失わなければ
ならなかったこともあるのだろう
君のように
余計なことは言わない優しさをまといたい
向けられた小さな優しさに
気づけるような人になりたい
影に埋もれる咽び泣く声に
1番に気づけるようになりたい
変わらない日常は幸せなことだと
ずっと忘れないでいたい
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