雨の日には小学生が歩いて通学しない時代!「もっと自由にさせてあげて編」
雨上がりの朝7時半。。。
いつもなら小学生が家の前を歩いていく。
家のワンコはそれにワンワンと吠える!
ワンコにとってはお仕事のようだ。。
でも今朝のワンコは静かだった。。
「どうした?小学生来ないの?」と話しかける。。
雨降っていないけども
きっと車で通学したのだろう。。
雨降っていたら車もおかしいと思うのだが。。
田舎では本当に多い車での送り迎え。。
僕らの時代ではあり得なかった。。
でも子供からしてみたら絶対に車の方がいい。。
楽だからだ!
そして親にとっては
雨の日は可愛そうだから。。
隣の家の子は車だから。。
そうなると全体的に車通学になるだろう。。
晴れていると歩いていくのに
雨の日は車なのか。。。
でも天気よりも周りの環境に合わされている感じがする。
隣の子は車!そしたら隣も車!通学班は少なくなる。。
歩いていく子はなんか寂しい思いをするかもしれない。。
「いいな。。車で!」
親もかわいそうに思ってくるかもしれない。。
そうすると車になったりする。
最終的には1家族が大きな車で班全員を乗せていくことになる。。
なんじゃこりゃ。。
雨の日の通学も楽しいものだけどもな。。
そこで何かを見つけてもらいたい。。
気づきがあるはずなのだ。。
でもそのチャンスを親が奪っているのかと思うと
本当に残念に思う。。
田舎はおじいちゃん、おばあちゃんが暇すぎるから
孫の車の送り迎えも喜んでやる!
でもこれがいいとも思えない。
発想豊かな子供たちにいろんな世界を見せてあげて欲しいと思う
高齢者の人も子供の頃歩いて通学していたじゃないか。。
雨の日も風の日も雷の日も雪の日も。。
楽しくなかったのかな。。
僕は楽しかった。。
道のりは4km!
夏は暑かったしな。。。途中でお水をもらえる家があってね。。
みんなで外の井戸水をコップで飲んだものさ。
毎日、毎日歩いて行ったさ。
ヤンチャだったから通学班から外れて用水路で遊んでは走って班に追いついたり、わざわざ水たまりを歩いたり、自然の中から何か遊ぶことを見つけていたように思える。。
でもそれが今すごく役になっている感じもする
遊びが仕事になる時代だからだ。。
子供たちにいろんな世界を見てもらいたい。。
泥んこになったっていいじゃないか!
変質者に出会ったっていいじゃないか!
転んで傷だらけになって帰ってきてもいいじゃないか!
びしょびしょになって帰ってきもいいじゃないか!
車に引かれそうになってもいいじゃないか!
高齢者の車で送り迎えされる方がよっぽど危険だと思うのは
僕だけだろうか。。